外国人から英語で営業電話がかかってきて対応に困ってます

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私は小さな会社で総務をやっています。最近、外国人から電話がかかってくることがしばしばあります。ペラペラと英語で話す相手に対し、「英語 電話」などと検索しては、なんとか対応しています。

 

ところがどうしたものか、おなじ相手から何度も何度も電話がかかってくるのです。

「マーケティングの担当者を出せ」というので、「いません」といいます。「外出中か?いつ帰って来るんだ?」というので、「今日はもう戻りません」といいます。「じゃあ明日かけなおす」といい、翌日になるとまたかけてきます。この繰り返し。

 

うちの営業担当者は英語が苦手なようで、以前この外国人からの電話を繋いだら不機嫌になってしまいました。「総務で断っておいてよ。忙しいからこっちに回さないで」とのこと。

英語が堪能な社員はおらず、電話担当の私がなんとかするしかなさそうですが、その私だって得意じゃありません。というか苦手です。だから困っています。

 

英語でかかってくる海外からの営業電話を撃退する方法を教えてください。本当にしつこいんです。こっちも忙しいのに。

 

<徳島県・飾りなのよバスタブは、アハーンさん・34歳>

 

必殺琵琶法師戦法

琵琶法師(びわほうし)になりきれば、その難局は突破できます。

琵琶法師は琵琶を弾きながら『平家物語』を語り聞かせていました。はるか昔、平安時代のことです。

 

『平家物語』の冒頭を、慇懃無礼な外国人にむかって電話口で語ってやればいいのです。さながら琵琶法師のように、リズミカルに。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす

 

外国人は事態が飲みこめません。「なんだなんだ?なにが起こっているんだ?」となりますから、今度はもっとペースを上げてぶちかまします。

 

「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響あり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらはす」

読点を取りはらって、ひといきにまくしたてましょう。

 

『平家物語』の冒頭をぶちかますメリットは次のとおりです。

  1. なんか迫力がある
  2. たぶん外国人には理解できない
  3. かりに聞きとれたとしても意味まではわからない
  4. 暗唱していて気持ちいい
  5. 繰り返しになるがなんか迫力がある

そう、『平家物語』冒頭には欠点がありません。

 

どうやって赤ちゃんをあやすのか

そもそもここは日本です。そして日本の会社です。であれば、英語で電話をかけてくること自体おかしいのです。用があるなら日本語でどうぞ。日本語が話せないのならおととい来てください。こんなスタンスでいいと思います。

 

このスタンスをアピールするための『平家物語』です。英語で話す気はさらさらないよ、っていう。ジャパニーズカンパニーに英語で電話かけてくるなんていとわろしだよね、っていう。

 

赤ちゃんをあやすときに、いないいない……ばぁ~!ってやりますよね。まちがっても、不在不在……露呈~!とはやりません。だって相手は赤ちゃんですから。相手にあわせるでしょう?そういうことです。

その外国人はわれわれ赤ん坊にむかって、「不在不在……露呈~!」を繰り出してきているのです。どう考えてもあっちが悪いでしょ。

 

ささやかな副作用

さいごにひとつ。

職場で琵琶法師と呼ばれることだけは覚悟しておきましょう。