干そうとした洗濯物を庭にぶちまける

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先日のことです。洗濯をして、よく晴れていたので外へ干すことにしました。

庭へ出ようと思い、洗濯物がつまったカゴを縁側に置きました。そして悲劇は起きました

 

風でも吹いたんでしょうか、なにかの拍子で縁側からカゴがすべり落ち、洗ったばかりの洗濯物たちはすべて庭へ放り出されてしまったのです。

庭といってもお洒落な芝なんかは生えておらず、ひたすら土です。その土の上に落っこちたわけですから、泥だらけになってとうぜん洗い直し。

 

おなじ洗濯物を短時間で2回洗うだなんて、これほどムダなことはありませんよね。

 

干す時間も遅くなってしまったので、結局乾ききらず、取りこんでから室内で干しました。ものすごい手間です。あーあ、落っこちてさえいなければ。

 

こんなやるせないできごとでも前向きに捉えられるものでしょうか。

 

<青森県・縁側バンジーさん・51歳>

 

迫りくる獰猛なモンスター

まず結論からお伝えしますと、涙を流して喜ぶべき状況です。それ。

以下で理由を説明していきます。

 

未知のバケモノに襲われるタイプの映画ってありますよね。エイリアンとかプレデターとかそういう類の作品です。ああいうの観たことありますか?

 

最恐のバケモノによって次々と人間が殺されていってしまうわけなんですけども、最初の20~30分くらいはハッキリと映らないんですよ。バケモノの姿は。

 

たとえばこんな具合です。

 

---ここから映画のワンシーン---

とある男が帰宅する。彼は独り暮らしだから家は真っ暗。電気を点けたらなんと、階段の壁に2メートルくらいのひっかき傷がついている。なんだこれは。

男は叫ぶ。「おい、誰かいるのか」それから恐る恐る階段に近づいて、2階を見上げる。真っ暗だ。そして返事はない。だが次の瞬間、リビングで花瓶が落ちて割れる音がする。パリン。

「何者だ!」もう一回叫ぶ。で、リビングに向かう。で、高速で移動してきたモンスターによって背後から首をはねられる。ジ・エンド。

---ここまで---

 

こういったシーンがつづくと、観ている我々としては不安になります。「はやく正体を現してくれ」って。なぜなら、恐怖の正体は「わからない」ということだから。人間は「わからない」ものにたいして恐怖心を抱くんです。

だからいつまでも姿が確認できないバケモノは怖い、と。映画の作り手としては、そうやって観ている者を不安にさせているんですね。

 

さて、長々と映画の話をしてしまいましたので、そろそろ洗濯物にテーマを戻しましょう。カゴがとつぜん落ちたんでしたね。カゴがとつぜん……ね。

 

「風のせいかもしれない」だなんて書いてますが、本気でそう思うんですか。水分を含んだ衣類ってそうとうな重さですよ。そんなものがはたして風で動きますかね。私にはそうは思えません。

 

仮に洗濯かごを動かすほどの暴風だったとしたならば、そもそも洗濯物を外に干そうだなんて思わないはず。ほらね、おかしいんです。その話はどこかがおかしい。うまく説明できない。

 

なぜなら、そこには獰猛な謎のバケモノがいたんですから。その洗濯かごはさっきの花瓶そのものです。

あなたが物干し竿のほうを見ているあいだに、後ろを通ったんですよ。シュンって。それでカゴが落ちたと。

 

要するに私がいいたいのは、いまあなたが生きていることが奇跡だってこと。さっきの男みたいになっていてもおかしくなかったわけですからね。

さぁ喜びましょう。ライフイズビューティフル!

 

※洋画ばっかり観てるとこういう世界観になっちゃいます。気をつけてください。