- ボディカバーを使うとボディに傷がつくの?
- ボディカバーって結局のところ良いの?
- 86におすすめのカバーが知りたい!
こういった疑問にお答えします。
はじめに書いてしまいますが、「傷はつきません」。
ただ、そのために気をつけるポイントがありますのでご紹介していきます。
愛車の86です。ソリッドグレーという色に惚れこんで購入したので、退色を避けるためにボディカバーを購入しました。
ボディカバーをつけた状態です。メーカー純正品もありましたが、私は「カバーライト」という社外製の商品を使用しています。理由については後述します。
ボディカバー最強
「買った車を大事に乗りたい」と思う人は多いはず。そこで問題になるのが、どうやって車を天敵から守るか、ということです。
天敵というのはたとえば雨、太陽光(紫外線)、鳥のフンなどです。車は金属でできているため、雨に濡れればサビの原因になります。紫外線は退色の原因になり、鳥のフンは塗装を傷めます。こうした脅威からいかに愛車を保護するのか。
ガレージに入れておけば大丈夫?
いえいえ、土地とお金に余裕があったら悩んでなんかいません。
カーポートを設置する?
いや、費用がかかる。
そうして行き着くのがボディカバー。ガレージだったら20万~30万円は軽く飛んでいきますが、ボディカバーなら1万5千円ほどで上質なモノが手に入ります。
傷がつくってうわさだけど
私もボディカバーを愛用していますが、最初は「むしろ傷つく」なんてうわさにビビッていました。ネットで調べるとちらほら出てくるんですよね。「カバーすると小傷がつく」なんて情報が。
「雨風をしのげて、紫外線もカットできて、鳥のフンからも守ってくれる。でも風で動いて小傷がたくさんつく……えぇ、どうしよう」と悩みました。でもね、そんなのはウソ。
少なくとも私の場合は半年近く使ってもまったく小傷はついていませんし、むしろ汚れから完全に守ってくれるので、いつでもピカピカで気持ちよく乗れています。
ポイントは裏起毛
ボディカバーを選ぶ際にはずせないのは「裏起毛かどうか」です。裏起毛じゃなかったらやめておきましょう。傷がつきやすくなります。
そして残念ながらメーカー純正品は裏起毛ではありませんでした。代わりに「防炎タイプ」となっていましたが、その機能性はいらんでしょう。
そうそうファイヤーする場面もないでしょうし。だったら裏起毛にしてくれって感じです。
愛用しているカバーライトの裏起毛です。
純正品に対するメーカーからの答え
トヨタに問い合わせました。「傷ついたりしませんか?」って。
「傷がつく可能性があります。ですので、毛箒などで汚れを落としてから装着してください」という返答がありました。
うん、面倒くさい。だいたいなんなんだ毛箒って。見たことないわ。毛箒って。
純正品はサイズがぴったりなのが魅力です。ただ残念ながら86の場合は裏起毛じゃなかった。だから選択肢からはずれました。
※愛車が轟々と燃え上がったときにはかくじつに後悔します。「防炎にしときゃよかった」って。
使用環境
86の写真です。
使用頻度
86に乗るのは週末だけです。そのため、月~金まではずっとボディカバーをかけっぱなし。土曜日の朝にカバーを外して、土日で運転をして、日曜日の夕方にまた装着しています。そして平日は放置。この繰りかえしです。
最初こそ慣れずに手こずりましたが、いまでは3分もあれば着脱できます。
環境
ガレージに入れて、さらにホコリから保護するためにボディカバーをかける人がいます。羨ましい環境ですね。
私の86は完全に野ざらしです。屋根もなにもない駐車場でボディカバーをつけています。とうぜん、ビュービューと風が吹きます。でも動きません。
カバーが非常にしっかりしているため、ソワソワと風になびくなんてことにはなりません。もしなびいたとしても、裏起毛なら安心です。
※さすがに台風が直撃しそうなときは外したほうがいいかも。
感想
紫外線から守ってくれます。汚れもつきません。控えめにいって最高です。
欠点だってもちろんある
褒めてばかりなので欠点も伝えますね。
【どこに置くか問題】
外したカバーをどこに保管するか、という問題があります。
家のなかに置くか、もしくはトランクに入れてしまうのも手です。購入前に決めておかないと、ちょっぴり面倒なことになります。
【虫も一緒だよ問題】
私は家のなかに置いていますが、カバーと一緒に虫を連れこんでしまうことがあります。クモがついていて、気づかずにカバーを巻き取って、そのまま屋内へ。
いうまでもなく悲劇が起こります。事前によーく確認しましょう。
【雨の日どうすんのよ問題】
雨は厄介です。まず雨のなか取り外すのが大変ですし、びしょ濡れのカバーをどこに置くかも悩んでしまう。ひとまず玄関か風呂場に置いて、乾くのを待ちましょう。
ちなみに私は雨だったら諦めます。車に乗りません。家でじっとしてます。
結論:ボディカバー使おう
車を大事に乗りたいのなら、ボディカバーはぜったいにオススメです。
家のなかで虫に遭遇するというドキドキアクシデントも発生して、日常がスリルで溢れますし。
ネットで猛烈に調べた結果、「カバーライト」が最強だと判明しました。私が愛用しているのもカバーライトです。これはいいですよ。もう一つ買って自分の寝袋にしようか検討中です。
カバーライトのボディカバーは贅沢な5層構造です。5層ですよ、5層。ほぼミルフィーユです。それでいて通気性バツグンのため、湿気がこもりません。
擦れやすいリアスポイラーの角もぜんぜん平気です。塗装が剥がれるようなこともなし。裏起毛LOVE!
強烈な日差し、夜露、霜、雪、鳥のフンなどから愛車を守りましょう。
まぁ、どんなに大事にしててもぶつけたら努力が水の泡なので、どうか安全運転で!
この商品は86/BRZに対応してます。
自分でできるガラスコーティングに関して、当サイトにはこんな記事があります。