本屋にギャルはいないと聞かされていたけどいないこともないんだな

本屋にいるギャル」について語ります。

「本屋にいるギャル」というのは、客として本を買いに来ているギャルのことです。どうして語るのかというと、そのギャップが好きだからです。

すこしでも共感してもらえると嬉しいです。

 

 

本屋にギャルはいない

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本屋に行ってギャルがいるとドキッとする。

たぶん「本屋でなくともギャルがいたらドキッとするよ」というスケベな男性もいるのだろう。が、私はちがう。ゴリゴリに清楚系が好みである

 

であるにも関わらず、ポリシーに反してドキッとしてしまうのだ。本屋で遭遇するギャルにたいして。

 

ファッション誌コーナー以外

ただし、ファッション誌を立ち読みしているギャルは除く

なぜならそこにはギャップがないから。ファッション誌コーナーにギャルがいるのはふつうである。だからドキッとしない。だよね、って感じである。

 

スポーツジムに屈強な男がいるのとおなじくらいノーマルだ。ようするに意外性がない。筋骨隆々な男の場合は、生花教室に来たら意外である。

 

 

個人的には文学コーナーにいるギャルが最高だ。なるべく分厚い小説を手にしているとさらにポイントが高い。その小説が夏目漱石の『門』だったら悶絶である。それが『三四郎』、『それから』を読破した証だからだ。

 

わからないのがいい

本屋にいるギャルは理解の範疇を超えている。ぜんぜんわからない

だってギャルって……ねぇ? 

 

----妄想ここから----

 

玄関には靴が山ほどある。どれも似たようなデザインで、なにがちがうんだか分からない。

「ぜんぶヒールが高い。あと白が多い」という共通点を見出すのがやっとだ。

 

テレビボードには海を想起させるアイテムが並んでいる。ヒトデ、星の砂、ハイビスカス、エトセトラ。たぶん、ギャルは、海が、好き。

テーブルにはコスメグッズが散乱している。で、部屋が全体的にピンク。あとバッグが大量。

 

----妄想ここまで----

 

それなのに趣味が読書なのだ。ぜんっぜん分からない。相対性理論を理解するほうがはるかに簡単だと思う。読書ギャルは人知を超えた存在である

真面目なの?不真面目なの?ホントはどっちなの?って。興味は尽きない。

 

彼氏募集中のギャルが取りうる戦略

ギャルはそのギャップを利用して彼氏をゲットすることが可能である。

 

週末に夏目漱石の『門』を持って本屋を徘徊すればいい。たとえ『三四郎』と『それから』の存在すら知らなくても、だ。

(※上記の作品は三部作である。つまり『バッドマンビギンズ』、『ダークナイト』を観ていないのに『ダークナイト・ライジング』を観るようなものなのだ)

 

ギャルのいなさそうな場所リスト

この「門作戦」はもっと応用できる。

ギャルのいなさそうな場所へ行くことで、周囲の男性に、本屋のようなインパクトを与えることができるのだ。

 

たとえばこんな場所。ふつう、ここにギャルは来ない

  • 釣り堀
  • 競馬場
  • 古書店
  • 図書館
  • 両国国技館
  • 絵本美術館
  • 歴史資料館
  • 考古学博物館
  • 水族館でイワシの群れが泳ぐ水槽の前

 

こうした場所をフラフラしてみることで、素敵な出会いがあるかもしれない。

 

「僕は二頭軸の三連単ながしです。あなたは?」とか。

「いわしって漢字で魚へんに弱いって書くんです。でもね、僕はそうは思わない。いわしは強かだ」とか。

「あなたも絵本がお好きなんですね。絵本ってほんとうは、大人にむけて描かれているんじゃないかな、なんてことを思うんです。僕はね」とか。

たぶんそんな感じで話しかけられるにちがいない。

 

彼らは自分の世界を持っている。

「マジかったりー」と「マフラー改造してぇー」ばっかり繰りかえすチャラ男と付き合うよりは、いくぶん退屈しないだろう。

 

最後になるが、もしこの記事をギャルが読んでいたら、私の質問に答えてほしい。

真面目なの?不真面目なの?ホントはどっちなの?

気になってしまうのだ。夜はぐっすり眠れるけれど。