見て見ぬふりなら私が書くけどパンダは白黒なんかじゃない

パンダは漢字で熊猫と書く。熊なの?猫なの?白黒つけて欲しい。

 

私はパンダからいっさい猫の要素が感じられないけれど、それってたぶん私がおかしいんだと思う。

熊っぽくもあり猫っぽくもある。へんな生き物。それがパンダ。

 

 

パンダは本当に白黒ですか?

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「パンダの色は?」って訊かれたら、地球上の全員が「白黒です」って答える。でもそれはまちがい。

 

みなさんも薄々気づいていると思うけど、パンダってそんなに白くない

動物園で笹を食べてるパンダは、黒い部分はたしかに黒いんだけど、白い部分は黄ばんでいる。

 

カラーコードで表現するなら、ぜったいに「#ffffff」(真っ白)なんかじゃない。「#ffffe0」(うっすーい黄色)が妥当だ。

でも我々のほとんどは、この現実を受け止めようとしない。「あれは白黒だ」って自分に言い聞かせる。

 

本当にそうだろうか?常識や思い込み、あらゆる先入観を捨てて、もう一度よく見て欲しい。現実から目を背けちゃダメだ

白い部分は実際には何色だろうか?さぁどうぞ。

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「……」

こうなってしまった人がほとんどだろう。大丈夫、私もそうだ。

「白じゃない」ってことは言えるんだけど、「じゃあ何色?」って話になると困っちゃう。ボキャブラリーにないカラーだから。「黄ばんだ白」が精一杯。

 

パンダは今後「白(黄)黒」と表記する

では判決を言い渡す。パンダは今後、「白(黄)黒」と表記することとする。以上。

 

というわけである。どうか静粛に。

なお口語では「黄ばみホワイト」と呼ぶことに決定した。どうか静粛に。

 

「さっきから黄ばんでるとか黄ばみホワイトとかヒドい!パンダに謝りなさいよ!」

とお怒りの方もいるだろう。が、どうか私の言い分を聞いてほしい。

 

パンダにお世辞

パンダの気持ちになったことはあるだろうか?

人間がガラス越しに眺めて「わぁ〜!ほーんとに白黒だ〜!かわいい〜!」などという。でもぜんぜん白くない。むしろ黄色に近い。

これってハゲてるおじさんに向かって「わぁ〜!フサフサ〜!たくましい〜!」って言ってるようなものだ。

 

酷い発言だとは思わないか?

かけっこでビリの少年に向かって「足速いね!」って言えるか?

誰よりも本人が自覚しているはずだ。だったら私たちは余計なことを言わないほうがいいだろう。

 

そう、だから「黄ばみホワイト」は愛なのだ

それはまるで床屋のおっちゃんが「お客さん……最近ちょっと薄くなってきてますね」と教えてくれるかのような、愛なのだ。

 

私たちにできることは、ありのままのパンダを受け入れ、黄ばみホワイトであることも含めて愛することである。

これが本物の愛情だ。エゴはどこにもない。

 

パンダのしっぽは何色か?

ところでみなさんは、パンダのしっぽが何色かご存知だろうか?

 

多くの人が「黒」だと勘違いしている。

が、賢明なみなさんなら真実を知ってるはずだ。さぁ、答えをどうぞ。

 

 

 

「白!」と自慢げに回答した人がいないことを祈りたい。