いちご狩りが楽しいのかどうかを検証してきました。
1800円でいちご食べ放題
1月にいちご狩りに行ってきました。大人ひとり1800円。映画を観るのとおなじくらいの料金です。
私が訪れた農場は、2月になると1600円、3月になると1400円に値下がりします。つまりいちごは1月が最も旬で美味しいってことですね。
※この法則だと9月には無料になっちゃうけど、経営は大丈夫かしら?
お金を払ってビニールハウスに入ります。入り口で練乳(おかわり自由)の入ったトレーを受けとってスタート。制限時間はありません。「いちごもうイラネ」となるまで食べれます。
開始10分でギブアップの予感
開始10分で「いちごもうイラネ」となりました。理由は2つあります。
- シンプルにお腹いっぱい
- 塩分欲しい
もう食べれない
スーパーで売ってるいちごよりもデカいです。そのため秒速で満腹になりました。
いちご狩りを楽しむためには以下にご注意ください。
- 空腹で行くべし
- すぐ練乳に手を出すなかれ
とくに厄介なのが練乳ですね。つけると美味しさが倍増しますが、満腹感も急上昇します。まさに諸刃の剣。
ですので、なるべく練乳は我慢しましょう。私のように2個目からベットリつけてしまうと、10分足らずで悲劇が襲います。
カルビーの木
いちごは美味しい。異論はありません。
が、ずっといちごだけを食べ続けるのはしんどいです。飽きます。塩分くれ〜!ってなります。
カルビーの木があったら最高でした。※カルビーの木で検索してもなにも出てきません。
白いイチゴにご用心
味に変化が欲しくて、禁断のホワイトストロベリーに手を出しました。口に含んだ瞬間に後悔しました。どうかマネしないでください。これ以上犠牲者を増やしたくないんです。
そもそも、いちごは野菜です。
「果物でっせ!」みたいな顔してスーパーの果物コーナーに鎮座してますが、いちごは野菜なのです。
で、白いイチゴを食べるとそれがよく分かります。あぁ、お前は本当に野菜だったんだな、って。
いちご狩りの参加者が面白い
いちご狩りそのものよりも、参加者を観察するのが楽しいです。
クセの強い人がちらほらいました。
ひらすら歩く女子高生
いちごを狩らずにひたすら歩いている女子がいました。たぶん高校生くらい。
いちごなど眼中にないといった様子で、通路をウォーキングしています。いちごを食べ過ぎてお腹を空かせようとしているのか、いちごに囲まれて歩くことに幸せを感じるタイプなのか。
いちご狩り上級者の楽しみ方ですね。某テーマパークでアトラクションに乗らない、的な。
「超デカいイチゴ発見!」とはしゃいでいた自分が恥ずかしくなりました。
じーさんと呼ぶ小学生
祖父母と孫でいちご狩りに来たのでしょう。小学生がおじいちゃんを呼んでいます。
「じーさん!こっちこっち!」
珍しい呼び方ですね。
- おじいちゃん
- じいちゃん
- じーじ
などは聞いたことがありますが、じーさんは初耳で笑ってしまいました。
でんぢゃらすな感じがします。
孫を叱るじーさん
例のじーさんは孫を叱っていました。
「コラッ!食べ過ぎ!」と。
なぜいちご狩りに連れてきたのかが分かりません。
検証結果
いちご狩りは面白い。が、人間はもっと面白い。