【検証】低GI食品で昼食後の眠気は防げるのか?

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仕事とは即ち睡魔との闘いである、と思っている私が、闘いに勝つために低GI食品を取り入れてみた結果をまとめました。

 

低GI食品とはなんなのか、どういった食材が低GIなのかといったところから、昼食を低GI食品に変えて半年が経ったいま実感していることまでを書いていきます。

 

 

昼食後の睡魔に勝ちたい

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(私の昼食の写真。やたら神々しく輝いている)

私は悩んでいました。睡魔のえげつなさに。

昼の2時なのに「夜中の2時ですか?」というレベルで眠くなります。その原因のひとつに、血糖値の乱高下がありました。

 

スイーツや炭水化物など、血糖値の上がりやすい食べ物を摂取したとします。すると、血糖値がグーンと急上昇します。

これを正常値に戻すために登場するのがインスリン。このインスリンは血糖値を下げる働きをしてくれます。が、ここでひとつ問題発生。

 

インスリンが大量に分泌されると血糖値が下がりすぎてしまい(低血糖状態)、眠くなるのです。

「どうしてインスリンが出すぎちゃうの?」という疑問の答えは、炭水化物で血糖値が急上昇したから、です。

 

つまりここまでの話をまとめると、眠気を防ぐには血糖値の急上昇を避ければいい、つまり、血糖値の上昇を穏やかにすればいい、ということになります。

 

低GI食品が眠気を誘わない理由

血糖値の上昇を示す指標に「GI(グリセミックインデックス)」というものがあります。このGI値が高いほど血糖値は急上昇します。ですので、なるべくGI値の低い食材を選べばいいわけです。

 

そうすれば余分なインスリンが分泌されない。インスリンの量が適当なので、血糖値が下がりすぎない。低血糖に陥らない。

つまり、眠くなりにくいのです(少なくとも食事の影響では)。

 

【低GI食材の例】

  • きのこ類
  • そば
  • 大根
  • ピーマン
  • 大豆
  • チーズ
  • ナッツ類
  • さつまいも

などなど。さつまいもは甘いので意外な感じがしますが、GI値は低めです。じゃがいもと比べても、断然ゆっくりと血糖値が上昇していきます。

 

さて、ここまでは理論を説明してきました。

眠気に勝つための記事なのに、眠たい内容になってしまったことをお詫びします。この記事は高GIです

 

続いては実践編です。昼食を低GI食品オンリーにしてみた私の感想を書いていきます。

 

 

私の昼食を紹介

以前の昼食はこちら。

  • おにぎり2個
  • おかず(夕食の残りなど)

で、昼食後はずっと睡魔と闘っていました。

いま思えば血糖値爆上げランチでした。

 

現在はこんな感じです。

  • プロテイン21g(牛乳250ml)
  • バナナ1本
  • チーズ2個

炭水化物はとっていません。見てのとおり歯ごたえのないものばかり食べてます。しかも冬は体が冷えます。 とくに牛乳250mlのせいで。

バナナが低GIかどうかは微妙なラインです。が、けっして高GIではありませんので食べてます。シンプルに好きですし。

 

6ヶ月続けてみた感想

昼食をプロテイン、バナナ、チーズに変えてみた感想は、眠気はマシになった、というところでしょうか。

 

ぜんぜん眠くないか?と訊かれたら、両腕でバッテンをつくって「No!!」と答えます。正直にいって眠いです。が、以前よりは緩和しました。ほんの少しだけ。

 

たぶんゴリラだって昼食(バナナ)の後に寝てると思います。その事実が低GI食品の限界を物語っているとも言えます。

 

血糖値だけで考えたら、昼食を食べないのがいちばんです。

昼食を抜いてみたこともありますが、空腹でツラかったです。ツラすぎて眠くならない。"睡魔に勝つ"という目的は果たせているものの、空腹は空腹でしんどい。

 

低GI食品でも少なからず眠くなる。かといって、食べないのはツラい。じゃあいったいどうしたらいいのか?

 

結論

早く寝るっきゃない