【提案】この現象を「ひろゆき」と呼びませんか?

まだ名前のついていない現象に名前をつけようと思います。

その現象というのは、「おすすめしたアーティストの曲を聴いてきた友人がいきなりマイナーな曲にハマる」というものです。

 

私はこれを「ひろゆき」と呼びたいんです。みなさん、ご協力をお願いします。この現象をいっしょに「ひろゆき」って呼んでください。共に「ひろゆき」を広めましょう。

 

 

ザ・ブルーハーツとひろゆき

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まずは「ひろゆき」が誕生したきっかけから説明します。

中学時代の私はザ・ブルーハーツにハマっていました。最初に好きになったのは『情熱の薔薇』です。『TRAIN TRAIN』、『リンダリンダ』、『人にやさしく』など、他にもたくさんの名曲があり、どんどんその魅力に惹かれていきました。

 

この感動を誰かと分かち合いたいと思った私は、友人であるひろゆきにザ・ブルーハーツを教えました。

「知らないなぁ。帰ったらネットで調べて聴いてみる」彼はそういってくれました。

そして翌日。私は彼に驚かさせることになるのです。

 

「最高だな!」と彼は言った

翌日、登校した私はすぐにひろゆきのもとへ行きました。

「おい、ブルーハーツ聴いてみた?どうだった?」

ひろゆきは親指を立てて答えました。「最高だな!

 

「でしょ!最高でしょ!さすがひろゆき!わかってくれたか!」

私は嬉しくなりました。

彼が気に入ったのは私とおなじ『情熱の薔薇』だろうか、それとも『TRAIN TRAIN』だろうか。あるいは『終わらない歌』だろうか。

私は彼に問いかけました。

「どの曲聴いてみた?」

 

「いろいろ聴いたから全部は覚えてないけど……とくに良かったのは『あの娘にタッチ』かな!タッタカラッタッターって!ブルーハーツまじで最高だな!」

 

 

……え、なにその曲?

 

 

これがひろゆきです。すなわち、いきなりマイナーな曲にハマるという現象です。

※もちろん『あの娘にタッチ』はとてもいい曲です。でも、初めてブルーハーツを調べた人が、『情熱の薔薇』でもなく『リンダリンダ』でもなく『キスしてほしい』でもなく、『あの娘にタッチ』にたどり着くことなどあるのでしょうか。教えて欲しい。教えて欲しい。教えて欲しい。オウイェー。という感じです。

 

ひろゆきの例

ザ・ブルーハーツに詳しくない人は、いきなり『あの娘にタッチ』にハマるのがどれほど珍しいことなのかいまいちピンとこないと思います。そこでここからは、他のアーティストを使って「ひろゆき」を具体的に説明していきます。

 

クリープハイプだったら

クリープハイプだったら、いきなり『東京日和』にどハマりする、ということです。

たいていは『愛の標識』や『憂、燦々』などが入り口となり、徐々に他の曲を知っていくなかで『東京日和』に行き着きます。

 

そうではなく、初日から『東京日和』に出会い、大好きになる。これが"ひろゆき"です。

 

フジファブリックだったら

フジファブリックだったら、いきなり『東京炎上』にどハマりする、ということです。

『銀河』や『桜の季節』、『若者のすべて』を差し置いて『東京炎上』です。

これが"ひろゆき"です。フジファブリックを好きになってくれたことは嬉しくても、気が合うんだか合わないんだかよくわかりません。

 

エレファントカシマシだったら

エレファントカシマシだったら、いきなり『歴史』にどハマりする、ということです。

かなりの名曲ですが、ファン初日でたどり着くのは難しいでしょう。『今宵の月のように』や『悲しみの果て』を経てからでないと、『歴史』の存在には気づけないものです。

 

「エレファントカシマシどうだった?」と訊いたら、「最高だね!とくに『歴史』!鷗外!」と返ってくる。

"嬉しい"より"いきなり?"が勝ちます。

 

The Viewだったら

The Viewだったら、いきなり『Friend』にどハマりする、ということです。

『Kill Kyle』や『Same Jeans』をすっ飛ばしてしまうわけですね。

 

ご協力をお願いします

こうした「おすすめしたアーティストの曲を聴いてきた友人がいきなりマイナーな曲にハマる」現象を「ひろゆき」と呼んでください。

ご協力をお願いします。

きっと彼(※天国の〜という修飾語はつきません)も喜ぶと思います。