ブログに顔写真を公開して数週間が経ちました。
顔出しに踏み切った理由、公開して変わったこと、リスクなどについて書いてみたいと思います。
ブログで顔出しをしてみた
当ブログに初めて訪れた方にむけて、「いったいどんなブログなのか?」を紹介するページを設けています。
その自己紹介欄に顔写真を公開してみました。
載せた写真はこちら。輪っかを握りしめているところを撮影した1枚です。
(ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルっぽい色合いに。理由は後ほど)
顔出しの理由は覚えてもらうため
顔出しをした理由は「覚えてもらいやすくするため」です。
(そしてときどきでいいから「あ、アイツのブログ読もうかな」と思ってほしい)
有名なブロガーは顔を出しているケースが多いんですよね。あるいは、顔に代わるアイコンを持っていたり。
人間は顔に反応しやすいといわれているので(だから雑誌の表紙に顔を載せがち)、公開したほうが印象に残りやすいのでは、覚えてもらえるのでは、そう思ったんです。
ただこれは仮説に過ぎず、やってみなければ結果はわかりません。だから公開してみました。
ハートのなかにゴミ箱のアイコンよりは記憶に残りやすいんじゃないかと思っています。写真をカラフルに加工したのもそのためです。
写真を公開して変わったこと
顔出しをしてから数週間が経過しました。変化はなにひとつありません。
見たからといってわざわざ連絡をするようなものでもないですし、顔写真を公開したとたんにアクセス数が急増するようなものでもありません。
街中で「思ったほどカラフルじゃないんですね!」と声をかけられることもない。
ひょっとすると、「まだ誰も見ていない」可能性だってあります。ブログの紹介ページまで読んでくれるユーザーがいるかどうかも怪しいので。
ただ長い目で見れば、少しずつ誰かの目に触れるんじゃないかと。気持ち的には五カ年計画です。
記事の内容に責任を持つ?
ブログでの顔出しに関しては、「記事にたいしていっそう責任感が出る」だとか「いい加減なことを書けなくなる」といった声があります。
責任にかんしては顔出し云々の問題ではないと思っているので、とくに心境の変化はありません。
これまでどおり淡々と不可解な記事を書いていくだけです。
悪用されるリスクについて
「顔出しなんかしたら写真を悪用されるんじゃないか?」というリスクを感じる人もいるようです。
SNS が普及してこれだけたくさんの顔写真が飛び交うなかで、自分のブログの、それも低画質な画像が使われる……。
可能性があるとしても、宝くじに当選するそれに近いような気がします。
悪巧みをしている人にとって、アンディ・ウォーホルチックな私の画像は使いにくいでしょうし。
個人が特定されるリスクについて
「写真を載せると個人が特定されるから怖い」という意見もあります。
怖いというのは恥ずかしいと言い換えができるんでしょうか。「ふだん見せていない自分を知人その他に見られるのが恥ずかしい」と。
そういう意味であれば、私は問題ないと考えています。
性格に裏表はないと思っていますし、周囲からも「独特なヤツ」と思われているので、あまり気にしていません。ブログのまんまの人間です。
FaceBookで顔写真(おまけに住所)を載せるのと、ブログのそれと、大差ないのでは。
美人は気をつけて!
ただし絶世の美女であれば、ストーカーが現れるなどのリスクがあるかもしれません。
鏡を見て「まちがいなく絶世の美女だわ!」と思うのなら、顔写真の公開はやめておいたほうがよさそうです。
「自分が絶世の美女なのかどうかわからない」という人は私に写真を送ってくれれば回答します(これを冗談といいます。本当に送ってこないでください)。
まとめ
顔を出す出さないは瑣末な問題で、いちばん大事なのはコンテンツ。記憶に残る記事を書くのが最優先です。
ただし顔出し、あるいはアイコン(人の顔に見える)によって印象付けることは可能だと思います。
なぜなら、私が覚えてるブロガーは全員"顔出し"をしているから。写真であれアイコンであれ。
美男美女である必要はない!だが、美男美女に越したことはない!
「顔出しはハードルが高い」
そんな人は実名だけでも公開してみませんか?