- ETC車載器が落下してぶら下がっている
- ETC車載器が剥がれ落ちてしまった
こんな状況で困っているあなたに、私が修復した方法をお伝えします。
作業にかかった時間はたったの5分です。
カーショップやディーラーに持ちこまなくても自分でチャチャっとできますので、ぜひ参考にしてみてください。
ETC車載器が6回取れた
86にETCを取りつけてもらったんですが、剥がれ落ちてしまいました。しかも取りつけたその日に。
作業はカーショップのプロに任せたので、「取りつけかたが悪かった・取りつける場所が悪かった」ということはないかと思います(ザラザラしているのは若干気になりますが)。
ふたたびカーショップへ行くのも面倒だったので、「えいやっ!」と押しつけて元に戻しました。でも、数日後にまたぶら下がっていました。
再度「えいやっ!」と押しつけますが、粘着力が弱まっていたのか今度はすぐに剥がれました。また押しつけました。落ちました(暑い日に取れやすい気がします)。
運転に支障が出る
「最悪このままでもいいかな」とすら思いました。
カーショップに行くのが面倒でしたし、修復にお金を払うのも嫌でしたし(100km続く凸凹道を激走したわけでもなく、こちらに落ち度はないわけで)。
だったらもうETCがブラブラしたままでいいんじゃないかと。
ただ不幸なことに、私の86はマニュアル車でした。
左足でクラッチを踏むたびにETCが膝に当たります。で、ETCが揺れます。邪魔です。
我慢できず、自分で修復を試みることにしました。
97円の接着剤で直してみた
近所のスーパーで接着剤を買ってきました。
「3000ゴールド」の意味はさっぱりわかりませんが、なんだか頼もしい雰囲気だけはあります。3000ゴールド。強力さがビリビリ伝わってきます。
ETCに白くて四角い部分がありますね。これが(貧弱な)両面テープです。
このテープを剥がすのも手間なので、そのままテープの表面に接着剤を垂らしていきます。
縦6滴、横6滴の計36滴ほど出しました。使いすぎかもしれませんが、また落ちてくるのも嫌なので、惜しみなく垂らしていきます。
で、ぎゅーっと押しつけました。
取りつけ場所は変更していません(ザラザラが気になりますが)。
1ヶ月経過しても問題なし
接着剤で修復してからは落下していません。1ヶ月経っても平気です。
1ヶ月で6回落ちていた以前と比べると雲泥の差です。さすが3000ゴールド。君ならやってくれると思っていたよ。
接着剤の優れている点
接着剤ではなく強力な両面テープで直すやり方もありますが、面倒ですもともとETCについていた両面テープを剥がさないといけないからです。
剥がすにはシリコンオフのようなアイテムも必要になってきますし、なにより時間がかかります。
接着剤なら両面テープの上にドバッと出して、ピタッと貼りつけるだけ。5分で完了。
おまけに強度もバツグンなので、自分で修復するなら接着剤を使うのがオススメです。
(接着剤ならどこにでも売っているので簡単に手に入ります)
ETC車載器が取れて困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ETC車載器が取れそうな予感がする人も、ぜひ参考にしてみてください。
車を売るときにETCを外したいなら、両面テープのほうがいいかも。接着剤だと取れない気がする。
ETCの次は傷ついたホイールを直してみました。