毎日の体重をカレンダーに記録している。
そんな女性にたいして「それ大丈夫?」と注意喚起をする記事です。
ダイエット中に体重の推移を可視化するのは良いことだと思いますが、カレンダーに書きこんでしまうのは危険です。
カレンダーの体重を彼氏に見られる
彼氏に体重を知られたくないのなら、カレンダーに記録するのはやめたほうがいいでしょう。
たとえkgという単位がついていなくても、50.4や49.9が意味するところはわかります。
たいていの男性には彼女の体重を知る機会などありません(私は妻の体重を知りません)。
その気になればずっとバレずに隠し通せるもの。それが体重です。
もし他人に知られたくないのなら、たとえ一人暮らしであっても、カレンダーに堂々と書くのは控えたほうがいいでしょう。
「彼氏が来るときだけ押入れに隠すから大丈夫」などと思っていても、ついつい忘れてしまったりするものです。
自分にとってはごく自然な風景なので。
業者に見られる
部屋を訪れるのは彼氏だけではありません。
たとえばエアコンが故障してしまって、業者を呼ぶこともあるでしょう。
「交換用の部品を取り寄せますので、えぇっと次回の修理は……」なんて言いながらカレンダーを見られたら最悪です。
そこに紫色のマジックでデカデカと書かれた49.6だとか51.0だとかの数字があれば、それが体重だと気づくのにさして時間はかかりません。
繰りかえしますが、たとえkgが省略されていても、です。
推移がバレる恥ずかしさ
カレンダーを見られてしまった場合、たんに体重がバレるだけでなく、その推移までもが明らかになってしまいますよね。これがけっこう恥ずかしいんです。
「いや、昨日の体重増えてますやん!せめてデート前は頑張ろうや!」
なんて彼氏に思われたら最悪です。
「いや、49.7の翌日、50.9にまでリバウンドしてますやん!気ぃ抜いたんとちゃいますの?」
なんて思われても最悪です。
体重を記録するならどこがいい?
体重を記録するとダイエットを頑張れます。体重を気にすることで抑制の意識が働くようになるからです。
とはいえ、壁掛けカレンダーに体重を書くのはリスキー。
ではいったいどこなら誰にも見られることなく体重を記録できるでしょうか。
手帳に記録する
ひとつは手帳ですね。これなら"偶然見られる"という悲劇は避けられます。
ただし、友人と旅行の計画を立てている最中に、手帳を見られてしまう可能性はあります。
そこで「見られまい」と奮闘するあなたは、不自然な格好で手帳を開くおかしな人、になることでしょう。
そんなあなたの挙動不審な態度を不審に思った友人らにより、最悪の場合、旅行メンバーから除外されるかもしれません(あくまでも最悪の場合)。
スマホのアプリで管理
オススメはスマホのアプリです。毎日の体重を管理できるアプリを入れて、そこに入力していきましょう。
これなら彼氏に見られる心配も、業者に見られる心配も、旅行計画から外される心配もありません。
おまけに折れ線グラフを作れたりもするので、思わぬ傾向が見つかるかもしれませんね。
たとえば、「給料日直後は太りやすい。もしかしてこれは自分へのご褒美でケーキを買っているから?」とか(正解)。
こうした情報はダイエットにも役立つでしょう。
以上、壁掛けカレンダーに体重を記録しないほうがいい理由でした。
彼氏に体重を知られたショックで痩せた。なんてならないことを願って。