昼寝をして罪悪感を覚えている人へ(とくに主婦や受験生)。
昼寝をしたからといって後ろめたい気持ちになることはありません。
この記事では「罪悪感なく昼寝ができる思考法」について書いていきます。
気持ちよく昼寝をしてスッキリとした気分で目覚めてみませんか?
罪悪感を持たずに昼寝をしよう
昼寝をすると脳も体も休まるので、本来はいい気分で起きれるはずですよね。
「あぁスッキリした」というように。
罪悪感というのはダイエット中にケーキやラーメンを食べている最中に、あるいは浮気をしている最中に抱くべきものであって、昼寝の際には必要ないのです。
考えてみてください。法律で「昼寝禁止」と定められているわけではありません。
悪さをしているわけじゃないんです。だったら気持ちよく眠るに限りますよね。
眠気は体が発する「休んで」というサイン
眠気を感じるということは、頭や体が疲れているんですね。
つまり「眠って休んでください」という体からのサインです。
疲れているのにムリして頑張ったところで、ロクなことになりません。
そんなに疲れるようなことをしていないと思っていても、気づかぬうちに疲労は溜まっています。
眠気を感じたら素直に寝てしまうのがいいでしょう。
家事も勉強も体が疲れていては捗りません。
スペイン人も寝てるからOK
だいいち「大人が昼寝をするなんて怠けている」なんていうのはちっぽけな価値観です。
世界に目を向けてみると、スペインにはシエスタという昼寝の習慣があって、とくに田舎では、みんな昼寝をしています。
だいたい14時〜17時に仮眠をとるわけです。その理由は「暑いから」。
そんな理由かよ!
とつっこみたくなりますね。
世界には「暑いから」という理由で昼寝をしている人々がいるのです。
であれば、家事や在宅ワーク、勉強に疲れて寝たところで、誰かに咎められるはずがありません。
立派な理由です。大の字になって堂々と寝てください。
うとうとしながら起きている意味
昼寝は怠惰だ。昼寝をするなんてけしからん。
そうした根性で起きていることになんの意味があるのでしょう。
眠いときには掃除のやる気も起きないでしょうし、ブログを書いていても注意が散漫になります。
読書をしても頭に入ってこないですし、問題集を開いても途中で意識が飛んでしまう。
だったら寝たほうがマシ
というものです。
昼寝で回復してパッパと終わらせる
体力を回復してからササッとやるべきことを済ませれば問題ありません。
ボーッとしながら1時間起きているくらいなら、30分寝て、残り30分で家事をこなすほうが効率的ではありませんか。
受験勉強だっておなじです。
睡眠が足りていないと、脳はパフォーマンスを発揮できません。
うとうとしながら問題を解くくらいなら、いっそ寝たほうがマシです。
なぜなら、「休んでください」という体からのサインが眠気の正体だからです。
(私はブログを書いていて眠くなったら我慢せずに即寝ます)
堂々と昼寝をしよう。罪悪感なんて捨ててしまえ。
今後は、眠気を道路標識だと考えてみてはいかがでしょう。
進入禁止、一方通行……道路標識には従うのが当然ですよね。
眠気を道路標識だと考えると、これまでとは真逆の価値観に生まれ変われるはずです。
眠気を拒む、つまり標識に従わないことで罪悪感を抱くようになります。だってルールを無視しているわけですからね。
眠れの標識で眠る
進入禁止の標識があれば入らない。止まれの標識があれば一旦停止する。
眠れの標識があれば寝る。
現れた標識に従っただけなので、罪悪感を抱く余地がどこにもありません。
昼寝はいけないこと。無駄な時間。
こうした固定観念を捨てましょう。
昼寝をポジティブに捉えようがネガティブに捉えようが、眠いときにはどうせ寝るんです。
だったらポジティブに捉えたほうが精神衛生上良いに決まっています。
堂々と昼寝をするための心得
- 疲れたら昼寝
- スペイン人みんな寝てる
- 眠気は道路標識
さぁ、これで罪悪感なく昼寝ができるようになったはずです。
それではみなさんおやすみなさい。
昼間に眠くなってしまうのは、夜間の睡眠がじゅうぶんでない可能性もあります。
まずは夜にしっかりと眠ることですね。