車の運転は疲れませんか?
私はもう運転に疲れてしまいました。細かいことを気にしすぎてしまうんです。
とくに車間ですね。車間はどんなに空けても空けすぎることはないと思っていて、いつも離れて走っています。
追突したいかしたくないかといえば、誰だって追突などしたくはないはず(当たり前ですが)。
しかしこれが後続車の気に障るらしく、車間を詰められたり、煽られたりすることもしばしば。
煽られたまま運転するのも気疲れしますし、路肩に止めて譲るのも面倒です。
というわけで、愛車86を売って運転から手を引くことにしました。
この記事では、田舎に住む26歳が車を手放す決心にいたるまでを書いていきます。
運転に疲れたので車を売ることにした
運転ってやたら疲れませんか?
走行中はあらゆることに注意を払っているからでしょう。体力的にしんどいというよりは、精神的にしんどいのです。
18歳で免許を取ったときのような喜びはどこにもありません。
いまあるのはただ、「運転したくないなぁ〜」というネガティブな感情だけ。
田舎で車なし生活に挑戦
私が住む長野県では、たいてい1人1台車を持っています。
車移動が一般的で、バスや電車などの公共交通機関だけで移動するのは困難です(都会のように交通網が発達していない)。
ですので、車を持たないという選択はけっこうチャレンジングだったりします。
周囲からすれば「どこかに頭ぶつけたの?」と心配になるような決断かもしれません。
家族の車があるから大丈夫?
会社が徒歩圏内であることに加えて、我が家には妻が所有する普通車があります。
週末にはたいていふたりで映画を観に行ったり、買い物をしたり、家で読書をしたり。考えてみたら、1台でもなんとかなりそうです。
だったら売っちゃえばいいか、と思いました。
いざとなればタクシーを使う
もし妻が車で出かけている最中に外出したくなったら、タクシーを呼べば済みます。
タクシーはけっして安くありませんが、車のローン、自動車保険、駐車場台、オイル交換費用、車検代など、車の所有にかかる費用を考えてみると、案外タクシーはおトクなんじゃないか、という見方もできます。
なにより「人に運転してもらえる」のが嬉しいですね。
運転に疲れて車を売るわけなので、自分で運転せずに移動できるのは本望です。
運転をすると1日が無駄になる
運転をすると疲れるので、自宅に帰るとほぼ100%昼寝をしてしまいます。
運転中はなにもできない。帰ってからは爆睡。
運転をしただけで1日をフイにしてしまうだなんて、どうも解せません。
「運転くらいでそんなに疲れないよ」という人が大半でしょう。たぶん私は、人一倍緊張状態にあるのだと思います。
ものすごく疲れてしまい、ベッドに寝転んだ瞬間に気絶します。
自分が犯罪者になってしまう恐怖に疲れた
自分が犯罪者になることがあるとすれば、それは運転中だけだと思っています。
交通事故を起こして相手を死なせてしまうだとか……。
(ホリエモンの本で「刑務所には交通事故を起こしてしまった一般の人も大勢いる」のだと読んだことがあります。極悪非道な人間ばかりじゃないんですね)
そう考えたら怖くて、とにかく車間は空けますし、駐車場では徐行なんて言葉では足りないくらい徐行してますし、つねに細心の注意を払っているわけです。
できれば運転などしたくありません。
その結果として、「いや、スポーツカーのくせに遅いんかい」と煽られます。
そもそも「スポーツカー乗ってるヤツは全員走り屋」なんてのは偏見ですけどね。
私のように、おじいちゃん的運転をするスポーツカーオーナーだっていますから。
まとめ:事故を起こす前に運転を卒業します
というわけで、事故を恐れるあまり運転に疲れてしまったので、車を手放すことにしました。
都市部であれば車無しでもいけるかと思いますが、田舎は果たしてどうでしょう。
とりあえず近日中に86を売ります。運転はもう懲り懲りです。
自転車を買おうかとも思いましたが、短足なので断念しました。