コペンローブSの査定額を公開します。
査定を依頼したのは、
- アップル
- カーチス
- ビッグモーター
以上の3社です。
一番高かったところと一番安かったところとでは、なんと31万円もの差がありました。
それぞれの業者が出した査定額とコメントをまとめましたので、ぜひコペンを売る際の参考にしてみてください。
売ったコペンローブSの情報
まずは、私が手放したコペンローブSの情報を書いていきます。
2015年7月登録。走行距離6万キロ。
色はイエロー。車検残2年。CVT。
修復歴なし。内外装ともに目立つ傷もなし。
ナビ・ETC付き。タイヤ(ポテンザ)溝あり。
コペンを売ったのは2018年8月です。初回の車検を通した翌月でしたが、諸事情により手放すことになりました。
ちなみに、新車で買ったときの総支払額は約235万円です。
アップルの査定額113万円
アップルが提示した査定額は113万円でした。
交渉をしましたが、買取額は変わらず113万円のまま。
アップル担当者のコメント
とにかく過走行であるといわれました。3年で6万キロも走ってる車は見たことがない、と。
コペンの運転があまりに楽しくて、そしてオープンドライブが気持ち良すぎて、つい走りすぎてしまいました。
ちなみに1年目で4万キロ、2年目1万キロ、3年目1万キロという内訳です。
(初年度がクレイジー)
担当者からは他にも、
- 状態はとても良い
- 内外装ともに綺麗である
- MTではないのがマイナス
- イエローもマイナス
などと告げられました。
中古市場において、スポーツカーはMTのほうが人気なんですね。私のコペンはCVTだったので「マイナスです」とのこと。
ボディカラーは白と黒が人気なんだとか。
いや、スポーツカーで白や黒なんてありえないんですけど……。
カーチスの査定額95万円
アップルの次に向かったのがカーチスでした。査定額はなんと95万円(低ッ!)。
納得がいかず交渉したところ、110万円にまで引き上げることに成功しました。そんなに上がるんかい、と思いました。
本当は110万円まで出しても良いと思いながら、当初95万円という価格を提示してきたわけです。つまり安く買い叩こうとしてきたんですね。
買取額が15万円もアップするだなんて、嬉しいというよりも呆れてしまいました。
カーチス担当者のコメント
車の状態は文句なしに綺麗だが、3年で6万キロという走行距離が気になる。
色はさほど査定に影響はない(イエローだからといってマイナスにはならない)。
ただ、ボディカラーが白だったらさらに査定額が上がっていた。ちなみに、シルバーだったら減額する。
MTではないのも惜しい。コペンはMTのほうが人気だから。
コメントはほとんどアップルとおなじでした。デジャブかと思いました。
ビッグモーターの査定額126万円
最後にコペンを持ち込んだのがビッグモーターでした。
ネットで調べて評判のよかったビッグモーターを、勝手に大本命に位置付けていたのです。きっとやってくれるだろう、と。
さすがは業界ナンバーワンのビッグモーター。みごと期待に応えてくれましたね。
過走行でボディカラーが微妙でイケてないCVTを搭載した我がコペンローブSは、126万円というアメイジングでファンタスティックな買取額を提示してもらうことができました。
交渉をしたというよりは、担当者とじっくり話しながらお互いに落としどころを探っていった、という感じです。
とても気持ちよく商談ができましたし、なにより「信頼できる」と感じました。
ビッグモーター担当者のコメント
車についてネガティブなコメントはありませんでしたね。これ、良かったです。
イエローが微妙だとか、CVT無いわだとか、そういった指摘は「だからこれぐらい安い買取価格でも受け入れてね」というメッセージにしか聞こえません。
大事に乗ってきた愛車を悪くいわれたら、誰だってあまりいい気はしないはずです。
ビッグモーターでは、不思議なくらいコペンの話をしないままコペンの査定額が決まりました。
買取金額はもちろん、営業スタッフの対応においても、やっぱりビッグが一番でした。
まとめ
最低額(95万円)を提示してきたカーチスと、最高額(126万円)のビッグモーターとでは、31万円もの開きがあったことになります。
やはり複数の業者に査定してもらうのが大事ですね。1社だけに依頼して決めてしまうのはもったいないといえます。かならず査定比較しましょう。
あなたのコペンはいくらになるでしょうか。少しでも高く売れることを願っています。