ホラー映画を観た後でトイレに行くのって怖いですよね。
昨日までは平気だったのに、ホラー映画を観たことで世界観が一変してしまい、「幽霊が出るんじゃないか」という恐怖に襲われる。
なんなら映画よりもトイレのほうが怖かったりします。
この記事では、そんな「ホラー映画鑑賞後に行くトイレの恐怖」から「怖さを紛らわす思考法」までをご紹介していきます。
ホラー映画を観るとトイレが怖くなる
ホラー映画を観た後でトイレに行きたくなったとき、なかなか尿意という現実を受け入れられない人も多いかと思います。私もその一人です。
「嘘だろ。こんなタイミングでトイレに行きたくなるだなんて信じられない。嘘であってくれ。頼むッ!」
どれだけ尿意に疑いの目を向けてみても、やっぱり行きたいものは行きたい。だから困ってしまいます。
ホラー映画鑑賞後のトイレを避ける方法
ホラー映画を夜に観るとしましょう。
理想的なのは映画を観終わったらそのままベッドに入って寝ることです。
(最悪なのはトイレに行きたくなること)
では、どうすれば尿意を防げるのか。
答えは簡単で、水分を摂取しなければいいんです。水分を摂取しなければ尿意に襲われることもありません。
ホラー映画を観る2時間前から飲み物は控える。鑑賞中も飲まない。
喉はカラカラに乾くかもしれませんが、トイレの恐怖は回避できます。
ホラー映画鑑賞後のトイレ恐怖あるある
もし尿意に襲われたらトイレに行ってください。我慢は体によくありません。
それにしても、ホラー映画を観たあとのトイレってどうしてあんなに怖いんでしょうね。
見上げたら幽霊がいるんじゃないかと思う
用を足しているときに上を見るのって怖くないですか。
血だらけの幽霊がどーん!と現れるような気がして……。
怖いんですが、気になってつい見上げてしまうんですよね。
まぁ、見上げたところでトイレットペーパーのストックが目に入るだけなんですが。
蓋を開けたら幽霊がいるんじゃないかと思う
便座の蓋を開ける瞬間も怖かったりします。
血だらけの幽霊がどーん!と現れるんじゃないか。そんな恐怖と闘いながら、どうにかこうにか蓋を開ける……。
まぁ、実際に幽霊の顔があったことなど一度もないんですが。
(誰かが流し忘れたウンコがどーん!なら経験あります)
ドアを開けたら幽霊がいるんじゃないかと思う
便器の中にも天井にも幽霊はいませんでした。でも、油断させておいて急に出現するのが幽霊の常套手段です。
だとすれば、トイレから出る瞬間こそ危ないんじゃないか。そんな恐怖に駆られます。
まぁ、ドアを開けたところでやっぱり誰もいないんですけどね。
往復の道中が怖い
そもそも、トイレに行くために一人で廊下を歩くのも怖いものです。
振り返ったら幽霊がいるような気がして、背後に意識を集中させてみたり。
振り返って幽霊がいなかったとしても油断できません。安心して前を向いたときにどーん!と出現するパターンもありますからね。
まぁ、いたことないんですけど。
怖さを紛らわす思考法
ホラー映画を観たせいでトイレに行くのが怖くなったら、「これまで1回も見たことないんだから大丈夫だ」と考えるのがおすすめです。
あなたは数十年と生きていますが、トイレで幽霊を見たことなど1度もないはず。
これまで2万回トイレを使っても大丈夫だったんですから、2万1回目だって大丈夫です。ホラー映画を観たとたんに幽霊が現れるなんてことはありません。
ですから安心して用を足しに行きましょう。
まとめ
まぁ、一番いいのはホラー映画や心霊映像特集を観ないことですね。
トイレに行けれないどころか恐怖で眠れなくなってしまう人もいます。
そんな代償を払ってまで観ることはありません。所詮はエンターテインメントですから、無理をしない範囲でほどほどに楽しんでください。
それでもホラー映画を観る場合には、
- 水分の摂取を控えること
- 2万1回目も大丈夫だと言い聞かせること
これらの対策で乗り切りましょう。
(どうしても怖かったら、全力で歌いながらトイレに行くのがおすすめです。とつぜんの奇行に家族が戦慄する恐れがありますが)
もしくは尿瓶を使うとか。