食べ放題に行くと損をします。それも3つの意味で。
お金、時間、健康を失わないためにも、食べ放題の利用は控えたほうがいいでしょう。
この記事では、「食べ放題が損な理由」をイラストを交えて解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
食べ放題が3つの意味で損なワケ
食べ放題に行くと3つのものを失います。
お金、時間、それから健康です。それぞれ順番に説明していきます。
食べ放題はお金を失う
焼き肉、すき焼き、寿司、スイーツ……種類にもよりますが、食べ放題では1人3000円ほどかかるのが一般的です。
1食で3000円というのは、けっして安くありません。自炊をすれば1食250円程度で済みます。
お金を払って苦しむ
なにより1番の問題は、3000円ものお金を払うにもかかわらず苦しんでいることです。
(謎の拷問器具……!)
食べ放題に行って腹八分目で帰ってくる人はそうそういませんよね。
たいてい腹がはち切れる寸前まで詰めこみます。
そして帰り道で「欲張って食べ過ぎた。苦しい。最後の杏仁豆腐とキャラメルプリンはいらなかった」となるのです。
高いお金を払って苦しむ人は、ふつういません。
でも「食べ放題」となると、みんながそれをやってしまう。これはお金がもったいないのでやめましょう。
食べ放題ではなく、適量を食べて「美味しかったね」で終われたほうが幸せではありませんか?
どうせお金を払うなら、「苦しい」ではなく「美味しかった」を買いましょう。
「苦しい」を買うのはお金の無駄です。
普通に食べたほうが安い
よほどの大食いでない限り、食べ放題を利用するのではなく、ふつうに注文をしてふつうに食べたほうが安かったりします。
(しかも食べ放題よりも質の高い食材を食べられる)
近所にある焼き肉の食べ放題は1人3500円で、妻と2人で7000円かかります。
ところが食べ放題ではない他の焼肉店だと、もっと質の良い肉を食べれる上に、2人あわせて5000円で済みます。
なんでもかんでも食べ放題がお得なわけではないのです。
よほどの大食いを除き、たいていの人にとって食べ放題は損です。
「元を取ってやろう」とムキになると、先述のとおり満腹になって苦しむだけなので、やめておくのが無難でしょう。
というわけで、ここまではお金の損について見てきました。
続いては時間の損です。
食べ放題は時間を失う
食べ放題ではたいてい120分ほどかけて食事をするかと思いますが、よく考えてみると、ふつうの食事に120分もかける人はいません。
食事など10分や20分あれば済ませられます。120分というのは、時間のかけ過ぎではないでしょうか。
恋人とイタリアンのフルコースで120分かけてゆっくり食事をするのはいいと思います。会話を楽しみながら、仲を深められますからね。
しかし、食べ放題の目的はあくまでも「食べること」。
食べる(ただのエネルギー補給)だけに120分も使うのは時間がもったいない、と個人的には思うのです。
満腹になったら帰る?
お腹がいっぱいになったところで退店できればいいのですが、つい欲張ってしまい、制限時間ギリギリまで粘ってしまいますよね……。
意思の力ではどうにもできないので、最初から食べ放題には近づかないほうがいいでしょう。
お金だけでなく時間も失うことになります。
健康を損ねる
「腹八分目に医者いらず」ということわざがありますね。
暴飲暴食をしなければ病気にかかることはない、という意味です。
食べ放題に行くと腹八分目では終われません。きまって食べ過ぎてしまうため、不健康であるといえます。
そう、食べ放題は不健康なのです。
欲張って食べたところでいいことなど1つもありません。
体脂肪が増え、肌が荒れ、おまけに苦しくてなかなか寝付けない。あるいはお腹を壊す。なんにせよ健康によくありません。
欲望をコントロールできなくなってしまい、誰もが食べ過ぎてしまう。それが食べ放題というやつです。
じゅうぶんご注意ください。
まとめ
ここまでの内容をまとめると、食べ放題はお金を無駄にし、時間を浪費し、健康を損なうものである、となります。
なかなか最悪ですね。
一見するとおトクなように思えてしまいますが、ちょっと冷静に考えてみると、食べ放題がどれだけ損なのかがわかるでしょう。
お金だけでなく、時間も健康も失ってしまうのです。
「それでも食べまくりたいんだ!」という食いしん坊を除き、食べ放題には近づかないことをおすすめします。
以上、食べ放題が3つの意味で損なワケ、でした。