この記事では「生徒に恋をしてしまった塾講師はどうすべきか」を書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
生徒を好きになった塾講師はどうすべき?
生徒を好きになってしまう塾講師はけっして珍しくありません。
とくに多いのが、女子生徒が高校生で、講師が男子大学生のアルバイトといったケースです。
さきに好意を持つのはたいていアルバイト講師のほうですね。
某質問サイトにもよく「生徒を好きになってしまいました。いけないことだとは分かっていますが諦められません」という相談が多く挙げられています。
答えは1つです。
諦めること。以上。
諦めるべし
塾講師という立場でその女子生徒と出会ってしまった運命を恨みましょう。
塾講師が生徒と付き合ってしまうと、かなり面倒なことになります。
相手は未成年なので、我慢し、なにもしないのが賢明です。
そもそも、「生徒と連絡先を交換してはならない」などといった就業規則が塾にあるはずです。
就業規則違反をしたとなれば、クビ(解雇)になることもありえます。
悪いことはいいません。やめておきましょう。
損害賠償請求もありえる
交際の事実が発覚した場合、講師は解雇されるだけでなく、塾から損害賠償請求をされる可能性があります(事が明るみに出ることによる塾の信用失墜、経済的損失のため)。
いっぽうで、激怒した生徒の親が塾にたいして賠償請求を行うことも考えられます。
さらに生徒と性的関係があったとなれば、生徒の保護者が被害届を出すかもしれません。
(青少年保護育成条例違反。真剣な交際であれば適用は難しいため、あくまでも最悪のケースですが)
ちょっとした気の迷いが、とんでもない大ごとにまで発展してしまうわけです。
諦めるべし、という他ありません。
数年後の再会に期待する
ただ、散々脅した挙句に「諦めろ」では対処法としてあまりに酷いので、ひとつ提案をさせていただきます。
もしあなたが学生アルバイトで相手が学生であれば、数年待ちましょう。
具体的には、相手が高校を卒業するまで待つのです。
それからフェイスブックなどで意中の相手を探し、コンタクトを取り、堂々と交際を申しこめば良いかと思います。
その賢い頭脳で考えよう
あなたはもう塾の講師ではありませんし、相手も塾の生徒でなければ18歳未満でもないので、問題ありません。
早まって手を出してしまい厄介なことになるよりは、よほど賢明な判断ではないでしょうか。
塾講師をするほど聡明な頭脳があれば、「どちらが良いか」はすぐにわかるはずです。
その賢い頭を使って、冷静に考えてみてください。
もし生徒から告白されたとしても同様です。理性を働かせ、ふたりで時間が経つのを待ちましょう。
まとめ:九穴の糞袋
どうしても気持ちを抑えられないときには、その生徒のことを「九穴の糞袋」だと考えるのがおすすめです。
仏教の世界では、人間を糞袋だと考えることがあります。
九つの穴(目、耳、鼻、口、下2つ)が空いた糞袋である、と。
イラストでの説明は控えます。想像力を働かせてください。
汚らしい考え方ですが、だからこそ、感情を抑えるのに適しているのです。
どんなに可愛くても、笑顔が素敵でも、所詮は九穴の糞袋じゃないか。
そう自分にいい聞かせて、いまはグッと我慢しましょう。
糞袋なんですから。
以上、塾講師が生徒に恋をしたときの対処法を、元塾講師の糞袋がお届けしました。