T字カミソリの替刃って値段が高いと思いませんか?
ふざけてます。高すぎます。
この記事では「交換目安2週間のカミソリ替刃を1年使ってみた感想」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
T字カミソリの替刃が高くて不満
カミソリの替刃はそこそこの値段がしますよね。
それもそのはず、あれは替刃で儲けるビジネスモデルだからです。
本体を安く売っておいて、消耗品である替刃の価格を高くして利益を出す、と。
替刃のパッケージを読んでみると「交換目安2週間」なんて書かれているんですよね。
消費者が頻繁に交換すればするほど企業は儲かるわけですから。だからどんどん交換してほしい、と。
「その手には乗るか!」と反抗心に火がついた私は、カミソリの刃を1年間交換せずに使いつづけてやりました。
あんな高い替刃を2週間おきに交換なんてしてたら、あっという間に貯金が底をつき、路頭に迷ってしまいます。
1年間交換せず
交換目安2週間の替刃を、まるまる1年間使ってみました。
が、思いのほか平気でしたね。ふつうに使えました(ヒゲは濃いほうで毎日剃っていたにもかかわらず)。
2週間などという交換目安に素直に従っていたら、どれだけお金がかかっていたことでしょう。
こういうのは賞味期限とおなじで、たいてい企業サイドはちょっと大袈裟に表示しているんです。
本当は4週間くらい持つけれど、念のため2週間にしておこう、みたいな。
T字カミソリの替刃に関しては、2週間どころか48週間使えましたからね。
製品の質がものすごく高いのか、私がものすごくケチなのか、あるいはその両方か、ちょっとわかりませんけど。
茹でガエルとおなじ
ただ、1年間使えたと思っていたカミソリの刃は、"茹でガエル"でした。
茹でガエルというのは、水にカエルを入れて熱すると、沸騰するまでカエルは気付かず、そのまま茹であがって死んでしまうというアレです。
つまり自分では余裕で使えると思っていたカミソリの刃は、じつはかなり劣化していて、切れ味がとんでもなく落ちていたわけです。
1年間使って「さすがにそろそろ交換するか」と思い、新品の刃に付け替えたところ、ひっくりかえりそうになるほどの鋭い切れ味でした。
1年間使ったボロボロの刃で3往復していたところを、新品の刃は、たった1回滑らせるだけでツルツルに剃り上げてくれます。
徐々に水温を上げられると気づけないカエルのように、徐々に落ちていく切れ味には気づけないものなんですね。
交換目安2週間……従っておいてもまぁ、悪くはないのかもしれません。
結論
というわけで結論です。
T字カミソリの刃は、たとえ推奨交換目安が2週間だとしても、頑張れば1年間使えます。
ヒゲの薄い方であれば、ひょっとすると2年間も夢ではないかもしれません。しょうもない夢ですが。
ただ、企業が提示している2週間という交換目安は、もちろん「ガッポリ稼ぎたい」という意図もあるでしょうが、シンプルに「消費者の快適な髭剃りに貢献したい」という優しい気持ちもあるのです。
そこを私のように天邪鬼になり、「その手には乗るか!」などとムキになって1年間も使っていると、本来は1回滑らせれば済むところを3回も4回も往復させるはめになります。
これはこれで時間がもったいない。
ですので、まぁ、6ヶ月くらいで交換することをおすすめします。
これは企業が推奨するものではなく、あくまでも一個人がケチな観点から推奨する交換目安ですので、ケチを自称するみなさんに参考にしていただければと思います。
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以上、頼まれてもいないのに刃の耐久性試験やってみた、もとい、交換目安2週間のカミソリ替刃を1年間使ってみた、でした。