読書をしようと思っても10分足らずで飽きてしまう。
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では「読書に集中できない人はどうするべきか」を書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
読書に集中できない人の対処法
誰だって、騒がしい環境で集中して本を読むことなどできません。
あなたの読書環境はどうでしょうか?
もし家族がいて自宅で落ち着いて読めない場合には、図書館やカフェなどを利用するのがおすすめです。
静かな場所でも集中できない場合
なかには「静かな場所でも読書に集中できない」という人もいます。
それなら無理に読むことはありません。
人それぞれに向き不向きがあって、読書が好きな人もいれば嫌いな人もいます。
読書が苦手だとしたら、頑張って読んだとしても、たぶん読書を好きになることはありません。
苦手な食べ物をたくさん食べても好きになれないのとおなじです。
「自分は読書に向いていない」とあきらめ、ほかの好きなことに時間を使ったほうが有意義に過ごせるのではないでしょうか。
興味のある本を読む
「なんて冷たいアドバイスなんだ」と感じたとしたら、すみません。
ほかの解決策をご紹介します。
もし読書を好きになれる希望があるとしたら、それはおそらく自分が好きな本を読むことです。
読書に集中できないのは読んでいる本が悪いのかもしれませんね。
誰かにおすすめされた本だったり(でも興味がない)、「これを読んでいたらかっこいい」という見栄で選んだ本だったり。
興味がない本を集中して読むのは困難です。
私は読書が好きですが、ゴルフにはまったく興味がないので「ゴルフ上達法」について書かれた本はとても読めません。
まったく知りたいと思わないので。
ですが、「お金持ちの思考法」みたいな本を前にすると驚異の集中力を発揮します。めっちゃ知りたいので。
あなたはどんなことに興味がありますか?
ぜひ自分が知りたいテーマについて書かれた本を選んでみてください。
知りたいテーマがなかったら
ひょっとして「知りたいテーマなんてない」と思っていませんか?
だとしたら、やはり本を読む必要性はないといえます。
本は情報や知識を得るための手段であって、読書そのものは目的ではありません。
知りたいこと(つまり目的)がなければ、本(手段)を使用しなくていいのは当然ですよね。
星を見たい(目的)と思わない人に望遠鏡(手段)が必要ないのとおなじです。
本はなにかを知りたい人のために存在するので、もし知識を深めたい分野がなければ、とくに読む必要もないわけです。
今後なにか興味のあるテーマが出てきたら、そのときには自然と本に手が伸びて、驚くほど集中して読めるかと思います。心配いりません。
まとめ
私はいまでこそ読書好き人間として書店や図書館ばかりうろついていますが、もともとはいっさい本など読んでいませんでした。
寝ても覚めてもゲームのことばかり。
ですが、ちょっとしたきっかけで本を好きになります。
読書は情報を得る手段のひとつに過ぎないので、ほかのなにかで足りていれば、それで問題ありません。
小説を読めなくても、映画を見れば物語は楽しめますし。
知りたいこともネットで検索すればたいてい答えが出てきます。
本を読まなかったからといって病気になるわけでも貧乏になるわけでも、まして恋人ができないわけでもありません。
要するに、集中して読書ができなくても気にするな!ということです。
私だって集中して仕事ができませんし、お互いさまですね。
以上、読書に集中できない人はどうするべきかでした。
静かな場所で興味のある本を読んでみる。それでもダメならあきらめる、が答えです。