読書をしながらメモを取るべき?それともメモは必要ない?

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みなさんは読書をするときにメモを取りますか?

徹底的にメモる人もいれば、いっさいメモを取らない人もいるでしょう。

 

この記事では「読書のメモは必要か必要でないか」を書いていきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

読書メモは必要か不要か

読書のメモについては大きく2つの意見があります。

  1. できるだけメモを取る
  2. 本当に大事なことは記憶に残る

 

「メモを取らなければ忘れてしまう」という意見は正しいですし、「メモを取らないと忘れることなど大した情報ではない」という意見もまちがっていません。

つまり、どちらも正論です。

 

知識人と呼ばれる人でも、かなり膨大なメモを取る人もいれば、メモなんて取らずに読む人もいますよね。

 

ですので、自分がどちらの考えに近いかによって判断すべきだといえます。

私は「メモを残す派」です。

 

アウトプットをする場合

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読んだ本についてアウトプットをする前提なら、メモを取ったほうが便利です。

 

ブログで紹介するにしても動画で紹介するにしても、時間が経つと内容を忘れてしまいますからね。

読み始めた瞬間から「忘却 」は始まっているのです。

 

メモは本の内容や感想を思い出すのをサポートしてくれるので、アウトプットする際にとても役立ちます。

 

メモを取るデメリット

メモを取るデメリットとしては「時間がかかる」ことが挙げられます。

 

メモ帳にペンで書くにしても、スマホに入力するにしても、そのつど時間がかかります。

メモを取らない派にとってこうした時間は「無駄」であり、その時間を使ってどんどん読み進めたいと考えます。

 

もしメモをとってそのまま放置しているとしたら、あまり役立っているとはいえないので、メモをとらずに読んでみるのもいいかもしれません。

 

 

本当に大事なことだけ書く

私は「大事だと思ったことだけを書く」スタイルです。 

 

大事なことなら書かなくても覚えているのでは?」という意見もあるでしょうが、大事だからこそ、記憶に残すために書いて覚えているのです。

学生時代のテスト勉強は、とにかく手を動かして覚えていませんでしたか?

 

班田収授法、班田収授法、班田収授法、班田収授法、班田収授法、みたいに。

これとおなじ感覚で、大事なことは目で見て覚えて、自分で書いて覚える。

こうやって徹底的に記憶に残るようにしています。

その代わり、些末なことは書きません

 

前田裕二さんの『メモの魔力 The Magic of Memos 』という本が話題になりましたが、あんなに書いていたら腱鞘炎になりそうなので。

 

大事なのは考えること

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思うに、情報や知識は考えるための材料に過ぎません。

いちばん大事なのは自分の頭で考えることです。

 

であれば、メモを取るかどうかはどちらでも良く、きちんと考えてさえいればいいということになります。

ノウハウコレクターや雑学王になりたい人はべつとして、情報や知識を仕入れるだけでは意味がありません。

 

したがって、なんのためにその本を読むのかを「考えて」、自分にはメモが必要が否かを「考えて」、どうすべきか決定するのがベストです。

 

まとめ

読書メモにたった1つの正解はないといえます。 メモをとってもいいし、とらなくてもいい。

 

世の中には「メモ術」のようにメモを推奨する本は山ほどあっても、「メモなんか取るな」とメモを否定する本はほとんどありません。 

だから「メモを取らなきゃいけない」ような気がしてしまいますが、そういうわけでもないんですね。

 

評論家の外山滋比古氏はメモは必要ない派なので、氏の本を読んでみるのも良いでしょう。

「そういう考えもあるのか」と参考になるかと。

 

乱読のセレンディピティ (扶桑社文庫)

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以上、読書のメモは必要か不要か、でした。