「読書を習慣にしたい」と考えている人も少なくないようです。
ヒマがあれば動画ばかり観てしまう。読書をして知識をつけたい、など。
動機はさまざまでしょう。
そこでこの記事では「読書を習慣化する方法」を書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
読書を習慣にする方法
読書を習慣にしようと思ったら、自分が興味のある本を読むことです。
小説でもノンフィクションでも自己啓発書でも、ジャンルは構いません。
大事なのは背伸びをしないこと。
ついつい「読書をして賢くなろう」と意気込んでしまい、難しい本に手を伸ばしてしまいがちなんですよね。
しかし、難解な本や興味がない本は読むのが苦痛でしかないため、読書を習慣にするのは困難だといえます。
興味のあるジャンルの本を選ぶのがおすすめです。
読書家も好きな本を読んでいる
読書家と呼ばれる人たちだって、好きな本しか読んでいません。
勉強をしているように見えて、じつはただ好きな本を読んで楽しんでいるだけ。
「知識をつけなきゃ」と思うとつい難しい本を選んでしまいますので、そういった崇高な目標は忘れて、読めそうな本を選んでみてください。
読書は退屈なのか?
あなたはおそらく「読書は退屈でつまらないもの」だと考えているのでしょう。
私もかつてはそう思って、読書をしませんでした。
ですが、高校の教科書で夏目漱石の『こころ』を読んで衝撃を受けたんです。
「なんだこれは!おもしろい!」って。
その日を境に、読書好き人間に変貌を遂げました。
『こころ』との出会いがなかったら私も読書なんてしていなかったと思います。
おなじように、いまあなたが読書に魅力を感じられていないのは、もしかするとまだ「素晴らしい本」に出会えていないだけなのかもしれません。
世の中にあるすべての本に、読む価値があるわけではないので。
集中できない理由はコレ
読書を習慣にしようと思うけどなかなか集中できない。
そんな悩みを抱えていませんか?
で、たいていの人は「読書に慣れていないからだ」と考えます。
ですが、それは誤り。
集中できないのは本がつまらないから。その本の内容にあなたが興味を持っていないからです。つまり選書ミスですね。
バラエティ番組や映画、アニメ、漫画だったら「集中できない」なんてことはないはずです。
読書用の集中力なんてものはなく、ユーチューブを見ているときの集中力は、そのまま読書にも発揮できます。
ですので、「読書に慣れていないから集中できない」とは思わないでください。
繰りかえしますが、読書に集中できないのは、あなたの集中力に問題があるのではなく、選書に問題があるせいです。
ぜひほかの本を読んでみてください。
あなたはまず図書館に行くべき
とはいえ、選書ミスなんていわれても困ってしまうかと思います。
そこでおすすめなのが、図書館で本を借りること。
図書館へ行き、タイトルを見て少しでも面白そうだと感じた本を手当たり次第に借りていきます。
1度に5〜6冊は借りるのがおすすめです。
小説、自己啓発書、整理術の本、やさしい哲学書など、なるべく幅広いジャンルを借りると、自分の興味に合う本を見つけやすくなります。
読みやすいのは「お金の本」
読書に慣れるという意味ではお金に関する本がおすすめです。
というのも、たいていの人はお金に興味があるので。
あなたもお金が好きですよね?
「貨幣の歴史」みたいな崇高で退屈な本を読む必要はありません。
もっとゲスい感じの「大金持ちになる習慣」的な本がおすすめです。こうした本は自然に集中して読めるものです。
「この習慣を身につければお金持ちになれるのか!」と思うと頭が冴えるので。
まとめ
読書を習慣にしたい人へ向けてあれこれ書いてきました。
なんにせよ、楽しむことが大切です。
デンタルフロスってなかなか習慣になりませんよね?
なぜなら、まったく楽しくないから。
やっぱり人間、楽しいと思うことでなければ、わざわざやろうとは思えません。
ぜひ自分の興味が赴くままに本を選んでみてください。
図書館なら無料で本が借りられるので、選択に失敗したとしても、痛くも痒くもありませんよ。
「ツマラナイ本だな。こりゃ失敗だ。はい、読むのやめ。次」ってなもんです。
お金持ち系の本だと、これなんかおすすめです。
「男!」となぜか限定していますが、女性が読んでもまったく問題ありません。
以上、読書を習慣にするたった1つの方法でした。
この記事を最後まで集中して読めたのは、読書を習慣にする方法を知りたいとあなたが思ったから。
おなじ気持ちで本を読めばおなじように集中できるかと。