貯金が趣味だと、周囲から「お金は使わないと意味がない」だとか「つまらない人生だ」などといわれがちですよね。
この記事では「貯金が趣味の人生はつまらないのか」を書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
「貯金が趣味」はつまらないのか
お金を使うことを徹底的に嫌い、とことん貯金に回す人がいます。
彼ら/彼女らの楽しみは「通帳残高が増えるのを見ること」であり、贅沢な食事もしなければ、高級ブランドの洋服も買いません。
当然、旅行やギャンブルとも無縁です。
そんな「貯金が趣味」な人はつまらないのかといえば、けっしてそんなことはありません。
何に喜びを見出すかは人それぞれ。
釣りが好きな人もいれば、読書が好きな人もいる。
食べることが好きな人も、筋トレが好きな人も、そして貯金が好きな人もいる。
それだけの話で、べつに貯金だけが非難される理由はどこにもないのです。
本人が楽しければそれでいい
本人が楽しんでいて、かつ法律的・倫理的に問題のない行為であれば、他人が口出しすべきではないでしょう。
私の趣味は読書で、よく他人から「本なんか読んでて楽しい?つまらないヤツだな」などとからかわれます。
ですが、読書をしている時間が心の底から楽しいですし、いっぽうでSNSの自慢大会やユーチューブでの動画鑑賞にはまったく面白さを感じません。
私からすれば、ユーチューバーがふざけているだけのしょうもない動画ばかり観ている人こそ「つまんないヤツだなぁ」ってなもんです。
あなたが貯金を楽しんでいるなら、周囲の声など気にする必要はありません。
お金は使わないと無意味か?
貯金をバカにする人はたいてい「お金は使ってナンボだ」という理論を振りかざしてきます。
が、そんなことはありません。
貯金には安心感を与えてくれる効果があります。
もし職を失っても、貯金があればしばらくは食べていけれますよね。
貯金があれば「独立して好きなことに挑戦する」ことだってできます。
ときとして人は裏切りますが、お金は裏切りません。
預金通帳に刻まれた1300万円という数字は、明日も明後日も、変わらずそこにありつづけます。
「つまらない」ってなんだ
第一、つまらないとはなんでしょう。
「貯金が趣味だなんてつまらないね」というのは、その発言をしている人にとってツマラナイという意味ですよね。
ならば「あなたにはツマラナイかもしれないけど、私は楽しい」で済む話です。
「休日に本を読んで過ごすとはつまらないヤツだな」とよくいわれますが、「あなたにとってはそうかもね」で終わり。
それ以上考えたり、悔しがっても仕方ありません。
ですから、もしあなたが趣味の貯金を誰かにバカにされたとしても、気にするだけ時間のムダです。
人それぞれ考えはちがって当然なので。
まとめ
「人生の楽しみが貯金しかないって虚しいね」などという声は無視しましょう。
そういう発言をする人は、貯金ができない自分を正当化するためにあなたを否定したいのです。
あなたを否定することで、自分は正しいという安心感が得たいだけ。
あなたはだれにも迷惑をかけず貯金をして安心感を得ていますが、なかには他者を非難して安心感を得る人もいます。
「厄介な人だね」という話です。
他人の価値観に振り回されず、これからもどうか貯金に邁進してください。
なお、お笑い芸人である有吉弘行も「貯金がすべて」という考えの持ち主です。
なにか参考になるかもしれません。
以上、貯金が趣味の人生はつまらないのか、でした。
貯金していなかったことを後悔するシチュエーションについて、当サイトにはこんな記事があります。