「なにそれww」のように、文章にwをつけると、おかしさを表現できます。
さすがに読書感想文に使う人はいませんが、ネット上ではしばしば使用されていますよね。
ですが、この「w」を嫌う人もいます。
ダサいとか読みにくいとか、オタクっぽいとか、そういう理由で。
そこで、日常的に文章を書いているブロガーの端くれとして、そのあたりを考えてみました。
文章にwをつけることについて
私は20代の男です。
wという表現にたいして、とくに違和感を覚えたことはありません。
LINEでは日常的に使っています。
陽気な感じというか、ふざけた感じを出すのにぴったりなので。
「笑」でもいいのですが、「w」ならいくつも連続して使えるところが優れていますね。
「wwww」とやれば、めちゃくちゃ面白がっていることを相手に伝えられます。
「笑笑笑笑」だと、漢文みたいというか、居酒屋みたいというか、なんだかゲシュタルト崩壊を起こしそう。
見た目も美しくありません。
ブログでは使わない
ただ、ブログでは意識して使わないようにしています。
それは、「w」がどこか幼稚なイメージを与えてしまうから。
少なくとも私はそう感じます。ですので、訪問したブログで「w」が使われていたら、すぐにそのブログを去ります。
なんだか本人だけが楽しんでいる印象を受けてしまい、その温度差に冷めてしまうんですよね。
「いや、そんなに面白いこと書いてないから」と。
で、「なんだコイツ」と感じてしまい、読む気が失せます。
某有名ブロガーはまるで読点のように「w」を乱用していますが、あれはちょっとどうなんでしょう。
オフィシャルな場では「w」の使用は控えた方がいいと思うのですが。
全員に伝わるわけではない
だいいち、 すべての人が「w」を正しく理解しているわけではありませんよね。
質問サイトには「wってどうやって読むんですか?」「wはどんな意味ですか?」という質問があります。
つまり、 わかっていない人もいるということ。
国語の授業で習うわけではないので、当然といえば当然かもしれません。
そうした意味でも、個人間でやり取りをするLINEは良いとして、ブログなど不特定多数が読む文章での使用は控えたほうが良いといえそうです(反感を買うリスクを冒してまで使うメリットはない)。
まとめ
何気なく使っている人も多い「w」ですが、人によっては拒絶反応を起こします。
たとえば好きな人とのLINEで使ったら、相手に「気持ち悪い」と感じられてしまった、とか。
こうしたリスクがあることを、頭の片隅に入れておいたほうが良さそうです。
祖母とのLINEに「w」を使って、「それはどういう意味だい?」なんて聞かれても面倒ですし。
とにかく、「w」に偏見を持っている人がいることを念頭に置き、用法・用量を守ってお使いください。
以上、文章にwをつけるのが嫌いな人もいる、でした。