視点を変えて悩みを解決!『バナナを逆からむいてみたら』の感想

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あなたが抱えている悩みも、視点を変えれば、解決できるかもしれません。

 

この記事では、アーチャン・ブラーム著『バナナを逆からむいてみたら』を読んだ感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『バナナを逆からむいてみたら』の感想

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バナナの皮は、ふだんと逆からむいたほうがラクにむける(サルはそうするらしい)。

 

そんなところから来ているのが本書のタイトルです。

つまり、思い込みを捨てて見方を変えれば悩みは解決できる、と。

 

もちろん、終始バナナの皮をうまく剥く方法について書かれているわけではありません。

本書では、人生を有意義な価値あるものにするためのコツが紹介されています。

 

たとえ話が秀逸すぎる

著者のアーチャン・ブラーム氏は仏教のお坊さんです。それも、世界的に有名な。

 

本書を読んでみて、「世界的に有名」である理由がわかりました。

たとえ話がどれも素晴らしいのです。

 

たとえば、ラクをしよう便利に暮らそうとするとむしろ忙しくなる、という話。

 

あるところに尼僧がいて、彼女の僧衣がネズミにかじられてしまう。

僧衣を繕いながら「ネコを飼えばネズミがいなくなる」と考える。

が、ネコを飼ったらミルクや餌が必要になった。そこで今度は……。

 

つづきはぜひ読んでみてください。

私は「なるほどォ!」と絶叫しました。

そして、生活を便利にするためのものを買うのはやめようと思いました。 

たとえばお掃除ロボットとか。

 

 

心にスッと入ってくる

上で紹介した話のように、本書には教訓が書かれていて、それを伝えるための簡単なストーリー(たとえ話など)が載っています。

 

そうしたストーリーがあるおかげで、腑に落ちるというか、心にスッと入ってくるんですね。

「そういうことか。たしかに」と。

 

ただ単に「便利にしようとするな。むしろ物やお金が必要になって忙しくなるから」とだけいわれても、「そうだよな」とは思えません。

「いや、便利なほうがいいじゃんか」と反発したくなります。

 

でも、本書にはわかりやすく秀逸な物語がついています。

だからこそ、いまを大切に生きるための考え方、持ち物を手放すことの大切さ、愛する人の死を乗り越えるための解釈など、すべてに納得することができるのです。

 

まとめ

『バナナを逆からむいてみたら』はとても素敵な本でした。

 

読むと心が軽くなりますし、自分の凝り固まった視点がほぐれていくのがわかります。

なにより「そういう考え方もあるのか」と知るのが面白い。

 

本書を読んだら、きっと内容を人に話したくなりますよ。

私は気に入った箇所を(眠そうにしていた)妻に朗読して聞かせました。たぶん迷惑だったと思います。

 

水の入ったグラス

水の入ったグラスを持ちつづければ、やがて腕が疲れます。

でも、いったんグラスを置けば、また持つことができる。

 

よって、グラスをいったん置くことは時間の無駄遣いなどではなく、脳の効率を高めるための投資なんだ、と。

水の入ったグラスは仕事に置き換えることができます。

 

ときには休むことも大事ですね。

と本書に書いてありました。

このたとえ話、私の考案したものだったらお洒落だったのですが。 

 

バナナを逆からむいてみたら ー 人生の視点を変えるレッスン

バナナを逆からむいてみたら ー 人生の視点を変えるレッスン

  • 作者: アーチャン・ブラーム,畔上司
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2017/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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以上、アーチャン・ブラーム著『バナナを逆からむいてみたら』を読んだ感想でした。