新しいスマホを買ったときやスマホを買い替えたときなど。
当たり前のように保護フィルムを購入し、スマホの画面に貼っていませんか?
それは必要ありません。
むしろお金がもったいないのでやめたほうがいいです。
この記事では、「スマホの画面に保護フィルムが必要ない理由」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
スマホの画面にフィルムが必要ない理由
スマホの画面にフィルムを貼る必要はありません。
1. フィルムに傷がつくから
保護フィルムが必要ないのは、フィルムそのものに傷がつくからです。
「画面に傷がつかないように貼ってるんだからそれでいい」
そう感じる方もいるかと思います。
ですが、もしフィルムに傷がついたとしても、剥がさずそのまま使いつづけますよね。
というか、フィルムは強力に貼りついているので剥がせません。
そうなると、画面そのものに傷がつくこととなんの違いがあるのでしょう。
- 画面についた擦り傷
- フィルムについた擦り傷
見かけ上はどちらも「画面に傷がついている状態」 です。
フィルムを交換するならまだしも
つまり、こういうことです。
定期的に保護フィルムを貼り替えて、つねにきれいな状態にしておくなら意味がある。
(たぶん剥がせないので無理ですが)
でも、傷ついたフィルムのまま使いつづけるとしたら、画面そのものに傷がついているのとなにも変わらない。
(傷がついているのは画面じゃなくてフィルムなんだ、という気持ちの問題だけ)
であれば、わざわざ2千円近く払って保護フィルムを買う必要はありません。
素のままの画面で使えばお金を節約できます。
2. スマホの画面は頑丈だから
つづいて2つ目の理由をご説明します。
iPhoneの画面はガラス製です。
ガラスは傷に強い素材なので、いくら画面に爪が当たっても問題ありません。
私はiPhone、iPadともに保護フィルムを貼らずに使っていますが、どちらの画面も無傷です。
わざわざフィルムで保護する必要はないんですね。
高価なフィルムを貼るのは過保護です。
「落としたときに画面が割れないように保護フィルムを貼っている」
このように考えている人もいるかと思います。
しかし残念ながら、フィルムでは落下時の衝撃を防げません。落としたら画面は割れます。
(走行中の原付から落ちた友人のiPhoneは、画面が木っ端微塵になりました)
スマホの画面を守りたいなら、保護フィルムにお金をかけるよりもケースにお金をかけたほうが良いのかもしれません。
本当にフィルムが必要?
そもそもスマホの保護フィルムって本当に必要ですか?
たとえば200万円の車を買ったとします。
1台10万円のスマホに比べてもはるかに高価。
それに、スマホよりも車のほうが傷がつきやすいですよね。
縁石に擦ったり、飛び石が当たったり。
自動車に保護フィルムを貼りますか?
ケースをつけますか?
ふつうそんなことはしません。神経質な人だったら車にガラスコーティングを施すかもしれませんが。
大事な結婚指輪に保護フィルムを貼るか。これも貼りません。
そもそも、そんなフィルムは存在しません。
つまりいいたいのは、「製品があるから必要だと思っていないか」ということです。
スマホの保護フィルムなんて、なければないで済むんです。
本当の意味で必要ではないので。
(除菌シートが売っていることと、「本当に除菌が必要なのか」が別の話なのといっしょです。そんなに凶悪な菌が身近に存在するんですかね?)
まとめ
フィルムでスマホの画面は守れても、フィルムそのものは傷だらけになります。
それって「画面に傷がついている」のと変わりません。気持ちの問題です。
そもそもガラス製の画面は頑丈であり、簡単に傷がつくことなどないんですね。
もっとスマホの画面を信用してみてはいかがでしょう。
以上、スマホの画面に保護フィルムが必要ない2つの理由でした。
もっといえばフィルム云々ではなく、そもそもスマホ自体が必要なのかという話にもなります。