筋トレで人生を変えたい方は必見です。
この記事では、谷本道哉著『世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ』を読んだ感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ』の感想
まず本書を読むにあたって、著者である谷本氏の画像を検索してみました。
やはりそこはムキムキであってもらわないと、著者が貧弱では説得力がありませんからね。
検索したスマホの画面には、マンガみたいな肉体をした谷本氏が表示されました。
『北斗の拳』に出てきそうな逆三角形の体です。
説得力しかありませんので、さっそく読み進めます。
筋トレについての「正しい知識」が得られる
筋トレに関する本は大きく2つに分類できます。
- 筋トレの知識に関するもの
- モチベーションを上げてくれるもの
本書を読んでみて、前者の要素が強いように感じました。
「いますぐ筋トレがやりたい!」という気分にしてくれるというよりは、筋トレの正しい知識を身につけられるイメージです。
本書といっしょにこちらの本を読むといいかもしれません。
超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由
- 作者:Testosterone,久保 孝史
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
テストステロン氏の著書は、ひたすらモチベーションを高めてくれます。
(が、筋トレに関する知識はほとんど得られません)
仮に気分がアガったとしても、正しいフォームで鍛えなければ筋トレの効果が半減してしまいますよね。
『世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ』はタイトルからして自己啓発色が強そうに感じられますが、堅実な内容でした。
あなたの腕立て伏せは正しい?
あなたは腕立て伏せを正しくできていますか?
もし胸が床についていないとしたら、それは腕立て伏せではないといいます。
「伏せ」とあるように、床に胸をつけてこそ腕立て伏せなのだとか。
中途半端にしか下げていないものは、著者曰く「腕立て伏せかけ」だそうです。
これを読んで「そうだったのか」とショックを受けたあなたは、ぜひ本書を読んで正しい知識を身につけることをおすすめします。
(大丈夫です。私は完全に間違っていましたから)
1回のトレーニングは20分で充分だし、体幹トレーニングは必要ない
この長い見出しは、知ったときに私が衝撃を受けた内容です。
まず、1回のトレーニンングはたった20分でじゅうぶんだということ。
その代わり「20分以上は続けられない」と感じるレベルの強度にしなければならないそうです。
ダラダラと長時間やるのではなく、短時間で効率的に鍛えるわけですね。
それから、体幹トレーニングは必要ないということ。
体幹を鍛える意味がないのではなく、正しいフォームで腕立て伏せやスクワットを行えば、どうじに体幹も鍛えられるという趣旨です。
まとめ
本書を読めば「筋トレの知識」が得られます。
ただし、すべてが正しいとは限りません。
本書に書かれているのはあくまでも著者の意見であり、「いいや、体幹トレーニングは必要だ!」と主張する専門家もいるでしょう。
それでも私は本書の内容を信用します。
その理由として、主張の根拠が明確であることがまず1つ。読んでいて納得できます。
それから、著者が『北斗の拳』みたいなカッコいい体をしていることが1つ。
なんにせよ、我流でトレーニングを行う前に本書を読むことをおすすめします。
そして本書を読む前に、「谷本道哉」で画像検索してみることをおすすめします。
説得力が格段に増しますので。
以上、谷本道哉著『世界のビジネスエリートの常識 人生を変える筋トレ』を読んだ感想でした。