お湯が沸いているのに、電気ケトルが自動で止まらないことはありませんか?
グツグツと沸騰したままの状態が延々とつづく、アレです。
この記事では、
- 電気ケトルが自動で止まらないのは故障か
- 沸騰しているのに電源が切れないときの対処法
など、「電気ケトルが暴走したらどうすればいいのか」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
沸騰しているのに電気ケトルがカチッと止まらない場合
通常であれば、お湯が沸いたらケトルが勝手に加熱をやめてくれます。
これは、センサーが反応して「ストップ」の指示を出すからです。
ただし電気ケトルになんらかのトラブルが起こると、ずっと加熱を続けることがあります。
お湯が沸騰していてもお構いなし、ケトルは止まってくれません。
蒸気感知センサーなど電気系統の故障が考えられる。
今すぐできる対処法はコレ
今すぐできる解決策は、電気ケトルの蓋を開けて放置し、内部を乾かすことです。
なぜなら、電気ケトルが加熱をやめてくれない原因として考えられるのが、蒸気感知センサーのトラブルだからです。
電気ケトルは通常、内部にある蒸気感知センサーを使い、お湯が湧いたことを確認しています。
ところが、水を入れた状態でケトルを大きく傾けてしまった場合、蒸気感知口に水が流れこみ、センサーが正しく作動しなくなることがあります。
ですので、水気がなくなるまでケトルの内部を乾かしてから、再度使ってみてください。
蒸気感知口に水が流れ込んで起こったトラブルであれば、ケトルを乾かすだけで解決します。
これでダメだった場合、対処法は3つあります。
- 買い換える
- 修理に出す
- 手動で止める
1. 電気ケトルを買い換える
手っ取り早いのは新しいケトルを買うことです。
沸騰しても止まらないケトルは(おそらく壊れているので)処分しましょう。
どんなモノにも寿命はあります。
パソコンやドライヤーが壊れて使えなくなるのとおなじです。
加熱できなくなる"死に方"をするケトルがあるいっぽうで、加熱をやめなくなる死に方をするケトルも存在します。
あなたの所有する電気ケトルは後者です。
厳密にいえば、蒸気感知センサーが寿命を迎えているのでしょう。
2. 電気ケトルを修理に出す
沸騰してもスイッチがオフにならないケトルを修理に出す手もあります。
とはいえ、修理はおすすめできません。
なぜなら、修理には手間と時間、それにお金がかかるからです。
修理が済んで手元に戻ってくるまでは、電気ケトルなしで生活しなければなりません。
だったらいっそ修理せず、新品の電気ケトルを買ったほうが早いといえます。
壊れたケトルを修理をする場合、店舗に持って行く、修理センターに発送するなどの手間がかかります。
当然ながら修理費用もかかります。
電気ケトルは安いモノであれば2000円以下で買えるので、わざわざ修理するほどではないでしょう。
200万円の自動車が壊れたら修理するべきですが、2,000円の電気ケトルが壊れたら買い替えでOKです。
ちょうど、毛先が広がった歯ブラシを捨てて新品に買い替えるようなイメージです。
3. 手動でスイッチを切る
お金を使いたくない方は「手動でスイッチを切る」のがおすすめです。
お湯が沸騰したら、自分の手でスイッチを操作し、電源をオフにしましょう。
「自動でスイッチが切れる機能がついていないケトル」だと思えば、なんら問題ありません。
私はそうして(ぶっ壊れたケトルを)使っています。
加熱できなくなったら終わりですが、加熱できるケトルを捨てるのはなんだかもったいない気がするのではないでしょうか。
そう感じる方はぜひ、手動で止めてあげてください。
加速をやめられない車は使い物になりませんが、加熱をやめられないケトルはまだ使えます。
まとめ
電気ケトルの故障についてご紹介しました。
たとえセンサーが死んでしまっても、電気ケトルは使えます。
「加熱する」という電気ケトル本来の役割は果たせているからです。
そもそも「自動で止まってくれる機能」が贅沢だともいえるので、そんな機能がなくなったくらいでケトルを捨てたり買い換えたりするのは、なんだか惜しいような気もします。
沸騰したら、指でツマミを戻してあげれば解決です。
もったいないのジャパニーズ精神で、ぜひこれからもケトルを愛用してはいかがでしょうか。
加熱機能がお陀仏になるまでは。
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以上、沸騰しているのに電気ケトルが「カチッ」とならないときの対処法でした。
結論。 ひとまずケトルを乾かしてみよう。それでもダメなら、今後は沸騰したら手で止めるor新品に買い換える。
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