あなたは日記にどんなことを書いていますか?
この記事では、日記にポジティブなことだけを書いてみた感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
日記にポジティブなことだけ書いてみた
「日記をポジティブな内容だけで埋めたらどうなるのか」が気になったので、実際に試してみました。
- 「足が臭い」と妻に叱られたこと
- 日課の筋トレをサボったこと
- 豆腐の賞味期限が切れていたこと
これらの悲しい出来事は日記に書きません。
ネガティブを徹底的に排除して、ポジティブだけを抽出します。
とにかく自分を褒める
ポジティブなことだけ書くといっても、考えてみると、さほど良いことが無いんですよね。
べつに馬券を的中させたわけでも、小顔になったわけでも、O脚が治ったわけでもない。
ありふれたふつうの1日です。
あれこれ考えてようやく捻り出したのが、図書館に本を返したこと。
ここを徹底的に掘って、広げて、褒めちぎってみました。
図書館に本を返した自分は偉い
「期限内に本を返すなんて偉い!さすが私!めちゃくちゃ律儀! ルールを厳守する男!よっ!」ってなもんです。
コツをつかんできたので、
- 食器洗いをした私
- ぶつけずに車を運転した私
- 今日もいっぱい食べた私
- 階段の掃除をした私
など、おなじ要領で自分を褒めてみました。
おそらくあなたは「バカじゃないの」と思っているはずです。
その感覚は間違っていません。
ただ、実際にやってみればわかります。
とにかく気持ち良いんです。
「そう〜?そんなに偉いかなぁ〜?まぁね〜」という気分に浸れますよ。
控えめにいって最高です。
誰も褒めてくれないなら自分で自分を褒めれば良い
大人になると、他人から褒められる機会ってほとんどなくなりますよね。
小学生のころはテストで100点を取ったり、運動会で1番になったりすれば、家族や親戚が褒めてくれました。
志望校に合格したときもそうです。就職先が決まったときも。
ただ、だんだんと褒められる機会はなくなり、叱られる、貶されることばかりが増えていく日々。
だからこそ誰かに認めてもらいたくて、承認欲求の塊と化した私たちは、SNSやネットで他者からの評価を求めます。
SNSに恋人とのツーショットを載せたり、豪華な食事風景をアップしたり。
承認欲求の雪合戦。あるいはドッヂボールのような様相です。すなわち不毛です。
他人の評価なんていらない
そうではありません。
大事なのは「他人から認められること」ではなく、「自分で自分を認めてあげること」だったのです。
それが、ひたすらにポジティブな日記を書いてみて見つけた、私の答えです。
承認欲求を満たしたいなら、自分で自分を認めてあげればいい。
他者の評価を求めるからややこしくなります。
食欲を満たしたいなら、自分で料理を作って食べれば良い。
他者が作った料理を求めるからややこしくなります。
まとめ
ぜひあなたも「ポジティブなことだけ」で日記を埋めてみませんか?
探してみると、良かったことって案外出てきます。
ただ私たちが気づいていないだけなんですね。
ですので、ポジティブ日記を続けているうちにだんだん「幸福センサー」が発達してきて、嬉しいことや幸せなことに気がつけるようになります。
自己肯定感も高まります。なんだかハッピーになれます。
ハッピーな気持ちになって、笑顔で布団に入りましょう。
以上、 日記に「ポジティブなことだけ」を書いてみた感想でした。
素晴らしい記事を書いてしまいました。
今夜の日記が忙しくなりそうです。
日記を書くなら、スマホやアプリではなく手書き、それも大学ノートがおすすめです。