あなたは「ドイツ製」と聞いてなにを思い浮かべますか?
私の場合は自動車です。
ただ、ドイツが誇る製品はクルマだけではありませんでした。
この記事では、『ドイツプロダクツ』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『ドイツプロダクツ』の要約と感想
まずは本書の要約から。
カラーの写真付きでドイツの製品を紹介している。
ドイツモノの真髄は飾らない上質感。
ドイツ製品は頑丈で使いやすく、長く愛用できるものが多い。
あなたが日常で使っているソレも、ドイツ製だと知っていましたか?
こんな内容です。ちなみに本書は雑誌です。
あらゆる分野の「ドイツ製」を知れる
本書は幅広いジャンルを取り上げています。
- 日用品
- クルマ
- カメラ
- 音楽
- 刃物
- 文房具
- ファッション
- 腕時計
- おもちゃ
- ミリタリー
- アウトドア
ドイツ製のこれら製品が紹介されていました。
私が驚いたのは、ニベアがドイツ生まれのメーカーだったことです。
いや、イタリアっぽいとか、メキシコっぽいとか、そうしたイメージはありませんでしたが、まさかドイツとは。
あとは万年筆で有名なモンブランもドイツなんですね。
もしあなたに「ドイツだからなに?」といわれてしまったら、なにも言い返せません。
ドイツ製なんだよ、以上ってなもんです。
本書を読んで楽しめるのは、ドイツという国が好きだったり、ドイツに親近感を覚えているような、そういう読者です。
それから、じゃがいもが大好きなあなたも。
ドイツといえば車
なんだかんだいって、やはりドイツといえば自動車ですね。
自動車が産業をリードしているあたり、ドイツと日本は似ています。
堅牢。職人技。精密。上質。
ドイツ製品のこうした要素がすべて凝縮されているのが、ドイツ車ではないでしょうか。
- ポルシェ
- ベンツ
- アウディ
- BMW
- フォルクスワーゲン
などなど、日本でもよく見かけるこうした自動車メーカーは、すべてドイツです。
本書では、それぞれのメーカーについて成り立ちや歴史などが紹介されています。
アウディの四連リングが4メーカー統合の証であることを、私は知りませんでした。
本書を読めば、ドイツの自動車メーカーに詳しくなれます。
そして、家族や友人にウンチクを語ることが可能になります。
「ポルシェ911の911ってどういう由来か知ってるか?知らねぇだろ?」みたいな。
BBSもドイツメーカー
鍛造ホイールメーカーであるBBSもドイツ生まれなんですね。
BBSは鋳造(型に流しこむ)ではなく鍛造(金型で叩く)でホイールを作っています。
鍛造ホイールは頑丈で軽いのが特徴です。
そしてBBSはお値段が高いのも特徴です。
コペンローブを買う際に、メーカーオプションでBBSホイールが用意されていました。
よりスポーティーな走りになるのでしょうが、4本で20万円と知り、断念。
いつか使用してみたいものです。
まとめ
結局クルマの話がメインになりました。
ただ、
- 日用品
- クルマ
- カメラ
- 音楽
- 刃物
- 文房具
- ファッション
- 腕時計
- おもちゃ
- ミリタリー
- アウトドア
雑誌ではこれらのジャンルが紹介されています。
けっしてクルマだけではありません。
ドイツに興味がある方、ドイツが好きな方、ドイツが心底嫌いで絶対にドイツ製品を使いたくない方も(避けるために)本書を読んでみてください。
以上、『ドイツプロダクツ』の要約と感想でした。
ドイツが誇るスポーツカー、ポルシェを運転した感想はこちらです。
12時間およそ50,000円でレンタルしました。
ドイツが好きな方には以下の本もおすすめです。