『アゴをゆるめると健康になる!』の要約と感想

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:MORIKO:20200203191538p:plain

アゴの筋肉、凝っていませんか?

 

この記事では、佐藤青児著『アゴをゆるめると健康になる!』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『アゴをゆるめると健康になる!』の要約と感想

f:id:MORIKO:20200203195633p:plain

まずは本書の要約から。

アゴの関節と筋肉が体全体の健康を左右する。

アゴをゆるめ、体液の循環をよくすれば、老廃物が体外に排出され、こりや痛み、疲れの原因が消える。

 

自宅ですぐに可能な「アゴをゆるめる2つの方法」をイラストを交えて紹介している。

 

以上がおもな内容です。 

これまで「アゴ」に意識を向けたことがなければ、一度読んでみるのも良いかもしれません。

きっと、アゴをゆるめたくなります。 

 

大事なのは「間質リンパ」のケア

f:id:MORIKO:20200203192307p:plain

健康のために重要なのは、間質リンパのケアだといいます。

「リンパマッサージ」などを聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

血管が上水道だとすれば、リンパ管は下水道のようなもの。

リンパ管は老廃物を運んでいます。

 

このリンパの流れをスムーズにしてやることで、老廃物を排出し、体がスッキリするわけですね。

 

筋トレもマッサージも意味がない?

f:id:MORIKO:20200203192747p:plain

こりや痛みにたいしては、筋トレもマッサージも効果がないといいます。

どうしてでしょう?

 

なぜなら、筋トレをすると 縮む力ばかり鍛えることになり、体液(間質リンパ)の流れを滞らせてしまうから。

ちなみに著者は、「筋力低下がこりや痛みの原因になる」という意見にも否定的なのだそう。

「それなら女性や子供ほど凝りや痛みに悩んでいるはず」と述べていました。

 

マッサージは、凝っている筋肉をどんどん固くするだけだといいます。

翌日の揉み返しは筋繊維が損傷したことによる炎症の痛みで、本人が生活習慣を変えない限り(マッサージを受けても)意味がないのだとか。

 

ツラい筋トレをせず、高いマッサージを受けなくても懲りや痛みがとれるのであれば、ありがたいことですよね。

ひとまず、本書にしたがってアゴをゆるめてみようと思います。

 

 

実際にアゴをゆるめてみた

アゴをゆるめる方法は2つあります。

  • 耳たぶ回し
  • 肩回し

いずれもイラスト付きで紹介されているため、やり方はすぐに理解できました。

 

f:id:MORIKO:20200203193316p:plain

さっそく耳たぶを回したり、肩を回したりしてみます。

が、ここで1つ問題が発生。

というのも私、体のどこも凝っていなければ、どこも痛くないんですよね。

 

ですので、アゴをゆるめたところで「こりや痛みに効くのか」の判定ができません。

そもそもアゴが緩んでいるんだかどうかもわかりません。

申し訳ありませんが、本書の内容が効果的かどうかは判定できませんでした

 

まとめ

f:id:MORIKO:20200203193820p:plain

私が本書を読んだのは、顔のエラが張っていると自覚しているからです。

 

そこで、アゴをゆるめる体操をすれば、こりがほぐれ、顔がシャープになるのではないか。

そんな期待を込めて読んでみました。

(美人料理研究家を目当てにレシピ本を買うような、本筋からそれた動機です)

 

ちなみに、依然としてエラは張っています。

 

ただ、骨盤の歪みが顔の歪みをもたらすように、アゴのコリを放っておくと、あらゆるところに不調をきたすのかもしれません。

肩こりは肩だけにアプローチすれば良いわけではありませんからね。 

 

アゴをゆるめると健康になる!  肩こり、腰痛、疲れも吹き飛ぶ間質リンパの整え方

アゴをゆるめると健康になる! 肩こり、腰痛、疲れも吹き飛ぶ間質リンパの整え方

  • 作者:佐藤 青児
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2014/06/20
  • メディア: 単行本
 

以上、佐藤青児著『アゴをゆるめると健康になる!』の要約と感想でした。