勉強の休憩時間になにをして過ごしていますか?
この記事では、
- 何をすれば疲れが取れるか
- 休憩時間はどう過ごすのがいいか
など、「勉強の休憩時間におすすめの過ごし方」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
勉強の休憩時間には「何をする」のがおすすめか?
集中して勉強をつづけるためには、休憩が欠かせませんよね。
ただし、休憩の仕方によってエネルギーをどれだけ回復できるかが変わってきます。
おすすめの行動は2つです。
- 立ち上がって歩く
- ボーッとする
1. 立ち上がって歩こう
長時間座ったまま勉強をしていると、血流が悪くなります。
血の巡りが悪くなってしまうんですね。
するとどうなるか。
脳に届く酸素量が減ってしまいます。
つまり脳がフルパワーを発揮できなくなり、勉強の効率が落ちてしまうのです。
回転寿司でいうと、レーンがめちゃくちゃ遅く回っているようなイメージです。
レーンの動きが遅かったら、「ぜんぜん寿司が回ってこない!」ってなりますよね。
脳でもおなじことが起こります。
「ぜんぜん酸素が回ってこない!栄養が回ってこない!」って。
だからこそ、勉強の合間には立ち上がって歩きましょう。
歩くと血流が良くなります。
これで脳に酸素や栄養が届き、活性化し、勉強に集中できるというわけ。
家で勉強をしているなら、部屋のなかをグルグル歩きましょう。
図書館だったらトイレに行くのもいいですね。
休憩時間は歩くよう心がけてみてください。
2. ボーッとしよう
歩いたら、目を閉じてボーッとしましょう。
情報を遮断して脳を休めるためです。
スマホに触れたくても我慢してください。
スマホでニュースを見れば、脳にドバーッと情報が押し寄せてきます。
さっき覚えた班田収授法が流されていく……みたいなことになりかねません。
班田収授法を忘れて、かわりに「誰々と誰々が不倫」みたいな情報をバッチリ覚える。
これでは勉強した意味がないですね。
休憩時間は目を閉じて、ボーッとしましょう。
覚えた知識が脳内で整理されます。
目を開けたときには「よし、もうちょっと頑張るか」という前向きな気分になれますよ。
20分ごとに休憩する私のやり方
私は国立大学に合格したり、塾講師になったりと、それなりに勉強を頑張ってきました。
そんな経験からいえば、休憩はこまめに取るのがポイントです。
具体的には20分。
20分勉強したら休憩しましょう。
なぜなら、人間は20分以上つづけて集中できないから(個人差はありますが)。
20分経ったら、部屋のなかをテクテクと3周くらい歩きます。
そしてベッドにダイブします。
ボーッとします。
10分ほど経ったら復活して、勉強を再開します。
このサイクルで勉強していました。
- 20分勉強
- 10分休憩
- 20分勉強
- 10分休憩
国立大学に現役合格できているので、そんなに悪い方法ではないはずです。
もし良ければ参考にしてみてください。
※ただし、ベッドで眠らないように注意が必要。難しければ床に寝転ぶほうがいいかも。
まとめ
歩く。ボーッとする。
休憩時間はコレだけ。
ゲームや漫画に手を出してしまうと、休憩時間が1時間くらいつづくことになりますからね。
やめておくのが賢明です。
私は上記のとおり、チョコチョコと休憩を挟みながら勉強していました。
ただ、運が悪いのか、休憩しているときに限って親が部屋に入ってくるんですよね。
で、「また寝てるし!」って。
両親から見た私は「なぜか寝てばかりなのに成績の良い息子」だったと思います。
いや、ちがうんだ母さん。本当はちゃんと勉強してるんだよ。信じてくれよ。
と、こんなふうに誤解を受ける恐れがあります。
ご注意ください。
以上、おすすめの休憩方法でした。
勉強中にスマホを触っていませんか?
自分の集中力に満足していますか?