クロックスは「ダサい」といわれがちです。
夏コーデの失敗例として、クロックスが紹介されていたりします。
が、クロックスにダサいイメージを定着させてはいけません。
なぜなら、私が(そしてあなたが)クロックスを履きにくくなってしまうから。
そこでこの記事では、
- クロックスはダサいのか
- いやクロックスはダサくないんじゃないか
など、「クロックスがダサいはずない」というメッセージを発信していきます。
クロックスを履きやすい社会にしましょう。
「クロックスがダサい」なんて信じない
ネット上には、クロックスを否定する記事が存在しています。
しかし、そこで展開されているクロックス批判は書き手の意見に過ぎず、日本国民の総意ではありません。
持論を「みんなダサいと思ってるンだよ」と発信しているだけ。
そうでなければ、"ダサいクロックス"がこんなに売れている説明がつかないでしょう。
私は「クロックスの造形が美しい」とまではいいません。
ダサいというマイナス評価を、フラットな状態に戻したいだけです。
丸い形状がダサい?
クロックスの丸っこい形状。
これがネット上で集中砲火を浴びていました。
なんでも、丸っこい形がダサいんだそうです。
では彼らは、クロックスが真四角の形状なら満足するのでしょうか?
ふだん彼らはティッシュ箱でも履いているのでしょうか?
丸っこい形状がダサいかどうかは、美意識の問題です。
穴が空いていてダサい?
クロックスは、足の甲の部分に穴が空けられています。
これはおもに通気性を良くするためですね。
この穴もダサいのだとか。
形といい、通気孔といい、目に入ったものを次々に否定してきます。
クロックスの穴は偉大なんです。
穴が空気を通してくれるからこそ、足が蒸れるのを防ぎ、足臭を回避できるわけです。
あなたはダサい男になりますか?
それともクサい男になりますか?
安っぽくてダサい?
正直にいって、クロックスに高級感を覚えたことはありません。
定価は5000円近くするので安物でもない。
樹脂製のクロックスにたいし「安っぽくてダサい」という声も寄せられています。
もはや因縁です。
ダイヤモンドを散りばめたゴージャスなサンダルなら、ダサくないのでしょうか?
安っぽいかどうかは個人の感じ方次第であって、全員がクロックスに「安っぽさ」を感じるわけではありません。
クロックスを批判している人は、クロックスを履いた少年に足を踏まれた過去があるのでしょう。
お気の毒です。
子供っぽくてダサい?
あらゆる角度から攻撃してきますね。
つづいては「子供っぽくてダサい」という批判です。
カラフルなクロックスをイメージしているのだと思います。
が、クロックスにはネイビーやブラックなどのカラーバリエーションが存在します。
シックで落ち着いた色を選べば、子供っぽく見えることはないでしょう。
クロックスがダサくない理由
クロックスへの批判は尽きません。
キリがないのでやめておきます。
クロックスがダサい理由は山のようにあるいっぽうで、ダサくない理由も1つあります。
それは「ファッションはトータルで決まる」ということ。
クロックスを批判する人たちは、なぜかクロックス単体を攻撃してきます。
でも考えてみてください。
Tシャツに短パンなら、クロックスで良いじゃないですか。
この服装に革製のブーツなど合いません。
おなじように、ルイ・ヴィトンのバッグそれ自体はダサくありません。
割烹着を着たおばちゃんが、ルイ・ヴィトンをかけてスーパーに出没するからダサくなるのです。
大事なのはトータルのコーディネートです。
つまり、クロックス単体を攻撃している人は、
「クロックスで足を踏まれた」
など、クロックスにたいして強い恨みがあるとしか考えられません。
真に受ける必要はないですね。
安心してクロックスを履きましょう。
以上です。
クロックスはスリッパにも適しています。