自宅以外でWi-Fiスポットを利用していますか?
それ、個人情報を盗み見されている危険性があります。
この記事では、
- 無料Wi-Fiスポットを使う際の注意点
- 個人情報を守る方法
など、「フリーWi-Fiスポットの危険性と対策」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
フリーWi-Fiに潜む「個人情報を盗み見されるリスク」
無料のWi-Fiスポットには危険が潜んでいます。
具体的には、悪意のある第三者に情報を盗み見されるリスクです。
『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』で描かれる恐怖
2020年公開の『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』という映画では、フリーWi-Fiの恐怖が描かれています。
ヒロインの女性がカフェでスマホをフリーWi-Fiに接続するのですが、そのWi-Fiスポット、お店が開設しているものではなかったんですね。
つまり、個人情報を盗み見るために第三者が立てた、偽のWi-Fiスポットです。
映画では、cafe_du_crepuscule_guestという名称になっていました。
これでは、カフェが立てたWi-Fiスポットだと勘違いしても仕方ありません。
が、実際には犯罪者が立てたモノ。
カフェとは無関係です。
そうとは知らず接続したヒロインの女性は、恐ろしい体験をすることに……。
個人情報を守るためにできる対策
自宅以外の場所でWi-Fiスポットに接続する際、誰かに情報を盗み見されるリスクがあることは覚えておくべきです。
そのうえで、個人情報を守るための対策をご紹介します。
対策1. 信頼できない無料Wi-Fiスポットには接続しない
信頼できない無料Wi-Fiスポットへの接続は控えましょう。
スポットが無料で、セキュリティキーがない(パスワードを入力せずに使える)。
一見するとラッキーに思えますよね。
でも待ってください。
どうしてセキュリティーキーが設定されていないのでしょうか。
設定するのを忘れた?
そうかもしれません。
がしかし、『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』のように、あえてWi-Fiスポットを誰でも使えるようにしておいて、情報を盗もうとしている可能性も考えられます。
だからこそ、信頼できない無料Wi-Fiスポットには接続しないことが大切です。
自宅以外のWi-Fiにはつながない。
ここまで徹底しても良いのかもしれません。
対策2. 見られたら困る操作をしない
Wi-Fiスポット接続時には、見られると困る操作を控えましょう。
- 重要なメッセージを送る
- クレジット決済を行う
- パスワードを入力する
こうした操作の画面を盗み見られ、個人情報を奪われるリスクがあるからです。
無料Wi-Fiを使うにしても、調べごとやネットサーフィンまで。
当たり障りのない操作に留めるのが賢明です。
対策3. ポケットWi-Fiを持ち歩く
ポケットWi-Fiを持ち歩く方法もあります。
※モバイルWi-Fiルーターにより、外出先でも高速インターネットが利用できます。
ポケットWi-Fiがあれば、外出時でも自宅とおなじようにWi-Fiにつなげられます。
いわば自分専用のWi-Fiですね。
外出先でWi-Fiを使う機会の多い方は、ポケットWi-Fiを持っておくと安心です。
まとめ
フリーWi-Fiの危険性についてご紹介してきました。
悪意のある第三者は、どこに潜んでいるかわかりません。
映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』で描かれた出来事は、現実世界でも起こりえます。
- 怪しい無料Wi-Fiスポットにはつながない
- クレジット決済や重要なやりとりをしない
- ポケットWi-Fiを活用する
などの対策をし、個人情報を守りましょう。
以上、フリーWi-Fiスポットの危険性でした。
ネット上で知り合った人と会うのもリスキーですし。
お金持ちアピールも危険です。
あと、運転が荒い彼氏も危ないですね。
お気をつけください。