部屋のドアや襖(ふすま)が少しだけ開いている状態って、無性に怖く感じますよね。
隙間から目玉がギョロっと出てきそうな怖さがあります。
開いているといっても、ドアも襖も全開ならいいんです。
全開だったら怖くありません。
問題なのは1〜3センチ開いている状態です。
なんなんでしょうね、あの不気味さ。
この記事では、「隙間の怖さ」について書いていきます。
共感していただけると幸いです。
ドアや襖が「少し開いてる状態」って怖いと思いませんか?
ドアや襖が数センチ開いている状態が苦手です。
誰かがこちらを覗いてきそうな気がして、不安になってしまうんですよね。
ピシッと閉めるまで落ち着きません。
こんな小心者になってしまったのには、1つの原因があります。
ある都市伝説を聞いたせいです。
都市伝説の影響
その都市伝説をカンタンにご紹介します。
若い女性がアパートで一人暮らしをしていた。
彼女はある日、部屋の異変に気づく。
家を出る前と帰宅後で、なんとなく物が動いているような、そんな気がしたのだ。
最初は気のせいだと思った。
だが、何度か違和感を覚え、しだいに恐怖へと変わった。
「自分が留守のあいだに、誰かが部屋に入っているかもしれない」
彼女は室内に監視カメラを設置した。
カメラに映っていたもの
外出し、帰宅。
そして録画した映像をチェックした。
自分が家を出てしばらくすると、玄関のドアが開き、見知らぬ男が入ってきた。
彼は部屋に寝転がり、テレビを見、くつろいでいる。
それから男性は立ち上がると、押入れを開け、そのなかに入り、襖をしめた。
誰もいない部屋の映像が流れる。しばらくして、彼女自身が帰宅した。
映像はそこで終わった。
こんな都市伝説です。
知っている方もいたかと思います。
「知らない男が今まさに押入れのなかにいる」というオチが怖いですね。ゾッとします。
この話を聞いてから押入れが怖くなり、「隙間恐怖症」を発症した次第です。
インターネットを使い自分で調べた都市伝説なので、自業自得なのですが。
怖さは克服できるのか?
隙間恐怖症は克服できるのでしょうか?
私はいま20代後半です。
14歳ごろに都市伝説を知って発症したので、10年以上経ったことになります。
ここからいえるのは、10年では克服できない、ということですね。
20代後半になっても、怖いものは怖い。
30代になっても怖いんでしょうし、50代になっても怖いんでしょう。
隙間を見たら、目玉がギョロっと出てきそうな気がする。
これは克服不可能です。
お互い、たくましすぎる想像力を呪いましょう。
いっぽうで、ありあまる想像力はこうして活用することもできます。
つまり、想像力を駆使して物語を作り、本にして出すということです。
興味があれば、ですが。
まとめ
ドアや襖が半開きになっている恐怖について書いてきました。
家族のなかにルーズな人間がいるとしたら、上の都市伝説を朗読してやりましょう。
押入れが怖くなり、ドアをピシッと閉めるようになるはずです。
そうすればあなたの恐怖も軽減されますよね。
以上、隙間の怖さについてでした。
「誰かがこっちを見ていそう」なのも怖いですが、「誰も見ていないこのブログ」もそれはそれでホラーです。
怖いのは想像の世界だけではありません。
この世に地獄があるとすれば、ホラー映画を観たあとのトイレがそれです。
意味がわからなければ、誰かに聞きましょう。