片足を上げた状態を1分間キープできますか?
この記事では、
- 片足立ちの効果
- 日常で片足立ちができるシーン
など、「片足立ちのメリットと実践法」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
「1分間片足立ち」の効果がスゴイ
1分間の片足立ちは、50分間のウォーキングで得られる負荷に相当する。
『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』という本に書かれていた情報です。
50分歩くのは面倒でも、1分間の片足立ちなら手軽にできますよね。
- ジャージに着替える必要なし
- 屋外に出る必要なし
1分間の片足立ちなら、ラクに運動不足を解消できるかもしれません。
試しに、これ以降の文章は「片足を上げた状態」で読んでみてください。
※電車で移動中の場合は除く。
片足立ちで下半身の筋肉を鍛える
片足立ちのメリットは、効果的に下半身の筋肉を鍛えられることです。
50分歩くのとおなじ負荷を、1分間にギューっと凝縮して得られます。
まるでレモン1000個分のビタミンCが入ったドリンクを飲むような、おトクな気分ですね。
すべての筋肉のうち約75%が下半身についているといいます。
片足立ちで脚の筋肉を鍛えることが、いかに効果的で、スマートなのかが分かります。
- 基礎代謝を上げて痩せやすい体になる
- 筋肉に刺激を与えて冷えを改善する
- 脚を引き締める
などなど。
50分間ウォーキングをしなくても、右足左足それぞれ1分で終了。簡単です。
ところで、片足立ちはまだ持続できていますか?
バランスが取れずにフラフラするのは、脚の筋力が低下している証です。
鍛えていきましょう。
日常で片足立ちができる場面
日常生活のなかで片足立ちができるシーンは多々あります。
ここではいくつかご紹介します。
歯を磨きながら片足立ち
おすすめは、歯磨きとセットにすること。
「歯磨きは片足立ちで行う」と決めておくと、朝昼晩の1日3回にわたって実践できます。
片足立ち単体だと忘れがちですが、歯磨きに結びつけておけば忘れません。
読書をしながら片足立ち
片足を上げた状態で本を読むのもおすすめです。
- 座った状態よりも脳の血流がアップする
- バランスを取ろうとして脳が活性化する
など、読書にもメリットをもたらします。
おまけに、
- 冷えが取れる
- 脚が引き締まる
- 50分間のウォーキングと同じ負荷
となれば、やらない手はありません。
スマホを操作しながら片足立ち
YouTubeやインスタグラムを見て時間を浪費していませんか?
意思の力でやめられないとなると、中毒かもしれません。
そこでおすすめなのが、「片足立ちをしている間だけ見ても良い」というハードなルールを設けること。
- 1分足らずでリタイアする
- モデル並みにスラッとした脚を手に入れる
どちらに転んでもハッピーです。
YouTubeを見ていて、途中で両足を床についてしまったら再生は終了。
そんなルールを自分に課してみるのも1つの手です。
執念で見つづけた結果、キレイな脚と健康的なカラダに生まれ変われるかもしれません。
まとめ
室内でできて、騒音を立てずに鍛えられる。
道具も着替えも必要ない。所要時間1分。
片足立ちはパーフェクトな運動です。
片足立ちに慣れてきたら、ヨガの木のポーズを実践してみるのも良いでしょう。
さらにバランスよく筋肉を鍛え、体を引き締められます。
今日から、家で立っているときには「床に両足をつかない」ことを意識してみてください。
できれば食器洗いも片足立ちで。
以上、片足立ちのメリットと実践法についてでした。
もう脚を下げていただいて結構です。
たいへんご苦労様でした。
この短時間で2時間半のウォーキングと同等の負荷が得られた計算になります。
運動をすればカラダだけでなく、どうじに脳も鍛えられます。