- 箸置きを家庭でも使う
- 自宅での食事に箸置きは使わない
どちらが一般的だと思いますか?
この記事では、「箸置きに関するみんなの意見」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
自宅でも箸置き使ってる?
箸置きについてネット上の意見を調べたところ、「箸置きを使っていない派」のほうが多い印象を受けました。
外食時などに箸置きが用意されていれば使うけど、自宅では使わない。
来客があったときだけ箸置きを出す、など。
自宅で箸置きを使わない人の意見
家で箸置きを使わない理由として多かったのは、「必要ないから」というものでした。
実際、箸置きがなくても食事はできます。
マナー違反ですが、渡し箸(箸を食器の上に置くこと)をすればテーブルに直接箸を置かずに済みますよね。
箸置きがあれば使うけど、無くても困らない。
洗ったり、片付けたりするのが面倒。
そうした理由で箸置きを使わない人も多いようです。
箸置きを使っている人の意見
いっぽう、食事の際にはかならず箸置きを使う人もいます。
その理由はさまざまで、
- 子供の頃から使っていたから
- かわいい箸置きを買ったから
など、マナーとは関係ない理由で使っているケースもありました。
箸置きって、おもしろいデザインのものが多いと思いませんか?
- 団子
- ネギ
- 落花生
- うさぎ
- トマト
- にんじん
- たこ焼き
- たい焼き
- おにぎり
- さやえんどう
- パイナップル
などなど。
なかには「これじゃ不安定で箸置けれないでしょ」とツッコミたくなる形をした箸置きが売られていることもあります。
実用性のカケラもない箸置きは、自宅用というよりも、(ネタとしての)プレゼント用なのかもしれません。
もしくはコレクション用か。
食事のマナーとして欠かせない
礼儀作法やマナーという本来の観点から、箸置きを使う人もいます。
箸置きがないと箸の置き場がありません。
お椀の上、茶碗の上、コップの上、テーブルに直置き……どれも微妙です。
箸置きがあれば美しく食事ができるだけでなく、箸の置き場に迷うこともありません。
「茶碗の上に置こうと思ったけど、ご飯が山盛りだから茶碗はムリだな」みたいな事態を避けられます。
つまり、「箸の定位置を決める」という意味でも箸置きは重要なのです。
家の駐車場に白線が引いてあるのを見たことがありませんか?
そういう律儀な人がご近所にいませんか?
クルマを止めるための白線です。お店の駐車場みたいな。
そのご家庭ではまちがいなく箸置きを使っています。
キチッとモノの場所を決めないと落ち着かない性格なのでしょうね。
まとめ
箸置きについての意見をご紹介してきました。
箸置きを使うか使わないかは、ご家庭の自由です。
ただし、使わないとしても、箸置きは用意しておいたほうが良いでしょう。
なぜなら来客があった際に使用するから。
スリッパみたいなものです。
お客さんがあなたの家で食事をする際、箸置きがなかったら箸の置き場に困りますよね。
もてなす側の品位が問われてしまいます。
したがって来客時に備え、家族分プラスアルファの箸置きを用意しておくのが無難です。
パイナップルの形をした不安定な箸置きだとしても、無いよりはマシです。
以上、箸置きに関するみんなの意見でした。
お洒落な箸置きはいかがですか?