あなたは回転寿司で、レーンを流れている寿司に手を伸ばしますか?
それとも注文した寿司だけを食べますか?
この記事では、
- 寿司を注文するメリット
- 流れている寿司を取るメリット
など、「回転寿司における寿司の選び方」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
回転寿司で回ってる寿司を取る?注文のみ?
レーンを回っている寿司を取るか、注文した寿司しか食べないかは、各人の好みですね。
大手回転寿司チェーンでは、回転レーンを廃止し、注文されたネタをコンベアで席に届ける方式を採用している店舗があります。
つまり完全注文制です。
寿司が1皿も回っていないので回転寿司ではありませんが。
回転寿司は「オーダー制」の方向へ向かっているのかもしれません。
注文するメリットはネタの鮮度
寿司を注文するメリットは、鮮度が高いネタを食べられることです。
なぜなら、オーダーを受けて握ったものだから。
レーンを流れている寿司は、いつから回っているのかわかりませんよね。
5周も6周もし、ネタが乾いているケースもあります。
そんなハズレを引かないためには、注文して自分用に握ってもらうのが一番。
注文すれば新鮮な寿司を食べられます。
レーンを回ってパサパサになった寿司に当たらないための工夫です。
【注意】注文できないメニューが流れている可能性がある
注文だけにこだわっていると、メニューに載っていない商品を食べ損ねるリスクがあります。
高価格帯の回転寿司店では、その場で捌いたマグロ、入ったばかりの鯛などを提供することがあるんですね。
メニューにも、タッチパネルの注文リストにも載っていない。
その場限りの数量限定品です。
低価格の回転寿司チェーンでも、タッチパネルにはない「カツオ」がレーンを流れている、なんてことがあったりします。
数が少ない数量限定品かもしれません。
ゲットできたらラッキーですね。
注文できない寿司がレーンを回っている可能性を、ぜひ頭の片隅に入れておきたいものです。
注文品が気に食わないリスク
寿司を注文するデメリットとしては、ネタを選べないことが挙げられます。
具体的には、
- 筋っぽい
- 色が悪い
- ネタが小さい
など、注文して届いた寿司が気に食わないケースがあるんですね。
寿司に納得できなければ店員を呼び、クレームをいれることで、別の皿と替えてもらえることがあります。
(クレームがついた寿司は廃棄するか、しれっとレーンに流します)
レーンを流れている寿司なら自分が納得したモノを選べますが、注文はそうもいきません。
- 筋っぽいマグロは苦手
- エビアボカドのアボカドはデカいのがいい
などのこだわりがある場合には、お目当てのネタがレーンを流れてくるまで待つのが良さそうです。
まとめ
回転寿司における寿司の選び方について書いてきました。
なかには「優柔不断で決められないから」という理由で、注文せず、流れてきた寿司を食べる人もいます。
人それぞれですね。
ただし経営側には、注文メインにしたほうが「寿司の廃棄が少なくて済む」というメリットがあります。
回転レーンを撤廃してオーダーのみにする店舗も出てきていますし、今後は回転寿司でも、注文して食べるのが主流になっていくのかもしれません。
オーダー限定になればレーンよりもコンベアのほうが効率的なので、レーンは姿を消すでしょう。
寿司がレーンをグルグル回る風景を見られるのは、そう長くないのかもしれませんね。
以上、回転寿司における寿司の選び方についてでした。
「寿司が一番好き」はズルくないですか?