試乗かレンタカーか。気になる車はレンタカーで借りるのがベター

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興味がある車は、ディーラーで試乗させてもらっていますか?

お金を払いレンタカーとして借りていますか?

 

この記事では、

  • 試乗は無料だが面倒
  • レンタカーがベターな理由

など、「気になる車は試乗ではなく、レンタカーで運転すべき理由」をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

試乗よりもレンタカーがおすすめな理由

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試乗とレンタカーの違いは大きく2つあります。

  1. 有料か無料か
  2. 運転できる時間

試乗はタダで乗らせてもらえる点がイチバンの魅力ですよね。

 

レンタカーなら1万円ほど利用料金がかかる車種も、試乗ならタダ。 

だったらディーラーで試乗させてもらったほうがお得だ。

そう考えがちです。

 

が、ディーラーでの試乗はおすすめしません

理由は以下のとおりです。

 

1. 試乗は営業がセットだから厄介

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ディーラーで試乗をすると、もれなく営業スタッフに車を買うよう勧められます

当然ですよね。

 

車に興味を持ち、試乗までしてくれたお客です。

そんな見込み客を引き止め、購入するよう説得するのが営業スタッフの仕事。

 

したがって試乗には、営業トークに巻き込まれる厄介さがついてきます。

これが試乗をおすすめしない理由です。

 

売り込みを断る労力、営業トークにつきあう時間などで、10分間の試乗代を支払うイメージですね。

タダより高いものはない」的なヤツです。

 

運転する際に料金はかかりませんが、営業トークに応じることで、試乗したぶんの対価を差し出しているといえます。

お客に試乗だけさせて、「じゃあね」というディーラーはありません。

試乗してもお金は失いませんが、労力と時間は失います

 

レンタカーは割り切った関係

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いっぽう、レンタカーはお金で割り切った関係です。

 

「この車良かったでしょう。買わない?」

などと、スタッフから営業トークを繰り出されることはありません。

 

1万円ほど払えば、冷やかしでもなんでも堂々と運転できるわけですね。

買う気はないけど運転してみたい

そんな動機であれば、試乗ではなく、レンタカーとして借りてドライブしてみるのが良いでしょう。

 

断る気まずさや、無料で貸してくれた恩を仇で返す後ろめたさに苛まれることなく運転できます。

 

 

2. 試乗は運転できる時間が短い

ディーラーが試乗を許可してくれる時間は、10〜20分程度です。 

この短時間で走行できる環境などたかが知れています。

  • 峠道
  • 市街地
  • 高速道路

すべてを試すのは不可能。

 

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よって10分程度の試乗では、車の性能や乗り心地を把握することができません。

エンジンをかけ、クルマを前進させたり、右左折させたり、減速させたりしただけ。

 

恋愛にたとえるなら、相手と1回ランチをしただけの状態です。

これだけで正しく理解し、有り無しを判断するのは難しいですよね。

本当の魅力はもちろん、重大な欠点を見落としている危険があります。

 

車もおなじで、短時間の試乗で得られる情報はごくわずか。

それなのに、営業トークはドッサリ。

タダはタダなりです。

 

レンタカーは好きなだけ借りていられる

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レンタカーはお金さえ払えば、24時間でも、1週間でも借りていられます

しかも助手席に営業スタッフを乗せる必要がない。 

 

短時間の試乗では試せなかった、

  • 峠道
  • 市街地
  • 高速道路

などを走って、車の実力を確かめられます。

高速道路での直進安定性がないだとか、曲がる際のロールが大きいだとか、ロードノイズが気になるだとか。

煽られやすいだとか。

 

長く乗ったぶんだけ気づきが得らるため、「どんなクルマなのか知りたい」という本来の目的に立ち返って考えれば、試乗よりもレンタカーを選ぶのが賢明だといえます。

 

まとめ

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試乗とレンタカーを比較してきました。

 

気になる車があったら、レンタカーとして借りてみるのがおすすめです。

そうすれば営業トークなし、スタッフ同乗なし、走行ルートの指定なしで運転できます。

 

ウェブサイトの有料会員になって、制限を取っ払うようなイメージですね。

煩わしい広告を非表示にできるような、あんな感覚です。

 

お金を払ってレンタカーを利用すれば、煩わしさゼロ

ディーラーに突撃し、

「おい客だぞ、試乗させろ。こんなもんか。見積もりは要らん。じゃあな」

とできる図々しさがない方は、レンタカーのご利用をおすすめします。

 

以上、気になる車は試乗ではなく、レンタカーで運転すべき理由でした。

 

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ドイツ製高級車ポルシェのディーラーを訪れ、無視され、おずおずと立ち去った経験はこちらです。

 

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レンタカーとしてポルシェを借り、リベンジを果たしました。

 

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小説家・羽田圭介の試乗記はこちらです。

彼には「雑誌連載の取材」という名目があったため、ディーラーで試乗しやすかったようです。