副業で稼ぐ。好きなことで稼ぐ。
かつてはブログやアフィリエイトがブームになりました。
最近はYouTubeへの動画投稿がブームになっており、一攫千金を夢見るYouTuberたちでごった返しています。
ただし、YouTuberはしんどいですね。
投稿した動画の再生回数を隠せないため、スベリまくっているのがモロにバレます。
「コレをしてるあなた。確実に損です」
みたいな動画をアップして、1週間後の再生回数が1000回とか。
その動画投稿に割いた時間と労力が一番損。
そこでこの記事では、「YouTuberは動画の再生回数をみんなに知られるのがツラいよね」という点について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
YouTuberは動画の再生回数をみんなに知られるのがツラい
YouTuberの人気は数値として可視化されています。
- チャンネル登録者数
- 動画の再生回数
この2つの数字をチェックすれば、どれくらい支持されているYouTuberなのかは一目瞭然です。
投稿者側にとっては、良くもあり、悪くもありますね。
人気YouTuberは、数字を通して自身の活躍っぷりをアピールできます。
ズラッと並んだ再生回数100万回超えの動画たちは、実力の証です。
いっぽうで悲惨なのが、コケまくっているYouTuber。
「収入を公開します」ってな企画動画をアップしているのに、全然再生されていないっていう。
「誰もアンタに興味ないらしい」という現実が、あらわになってしまうわけですね。
YouTuberと個店の違い
YouTuberはシビアな世界です。
人気が数字に現れるからです。
閑古鳥が鳴いている定食屋があったとして、その日の売り上げがいくらだったのかは誰にもわかりません。
来客数も不明。
定食屋が儲かっているのか、潰れそうなのか。外部の人間にはわからない。
商店街にある洋服屋もそうですね。
お客がいるところを見たことないけど、なんだかんだ経営している。
そうか、意外と商売が成り立っているんだな、みたいな。
すべてを晒すYouTuber
ところがです。
YouTuberはすべて晒しています。
収入に直結する動画再生数まで丸裸。
「この動画でずいぶん儲けたねぇ」だとか、もちろんその逆も、すべて筒抜けです。
動画の広告収入でガッツリ稼いでいるのがバレるのは厄介ですよね。
知人に「稼いでんだろ」みたいな絡み方をされたり。
ただ、これは幸せな悩み。
もっと厄介なのは、流行ってないことがバレてしまうことです。
「頑張ってるのに、全然再生されてないね」っていう。
「YouTuberに、おれはなる」と彼女に宣言したものの、結果はご覧のとおりですみたいな、切ない状況になりかねません。
1年で超高速栄枯盛衰
YouTubeを見ていると気づくのが、再生回数の低下です。
芸能人やタレントが多数参入してきており、競争が熾烈になっているのでしょう。
かつては1本の動画につき数万回の再生回数を叩き出していた一般人YouTuberも、ここのところは数千回止まり。
そんな光景を目にするようになりました。
アンバランスに投稿者ばかり増え、閲覧者が増えなければ、当然の結果です。
パイの壮絶な奪い合い。
1年で栄枯盛衰しちゃってますからね。
人気が落ちてきたYouTuberのチャンネルを開き、1年前の動画と最近の動画の再生回数をくらべ、栄枯盛衰の理を感じる。
それもまた、いとをかしです。
まとめ
透明性高すぎのYouTuberという活動について書いてきました。
再生回数(ほぼ収入)を見られるのは酷ですよね。
人気が出ないYouTuber、飽きられてきたYouTuberにとって、これほど隠しておきたい数字もないでしょう。
動画の再生回数は、体重や股下の長さよりもプライバシーに関わる情報です。
電車に乗っている大人全員が、おでこにマジックで年収を書いているようなもの。
シビアでファニーでハートウォーミングな光景です。
YouTubeの動画投稿で稼ぐと決めたなら、儲けっぷりをバラす覚悟が欠かせません。
(動画の再生回数は非表示にできないので)
滑りまくってコケまくっている無様な姿を晒す勇気も必要です。
(同上)
おでこにマジックで年収を書く側になるか。
それを見る側になるか。
どっちを選ぶかっていう話ですね。
以上、YouTuberは動画の再生回数をみんなに知られるのがツラいよね、でした。
エナジードリンクを飲みまくって死んだ人のように、YouTubeを見過ぎた誰かが死ぬのは、時間の問題かもしれません。