ダイハツのコペンローブSを新車で買い、3年間乗りました。
コペンは軽自動車のオープンカーです。
オープンカーに興味を持っていても「屋根が雨漏りするのでは?」と不安に思い、購入をためらう方も多いようですね。
そこでこの記事では、
- コペンローブは雨漏りするか
- ハードトップは雨漏りするか
など、「コペンローブと雨漏り」について書いていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
コペンローブって雨漏りする?【3年乗った結果】
コペンローブSに3年間乗っていました。
結論から書くと、雨漏りは1度もしていません。
「オープンカーは雨漏りする」という不安は杞憂だったといえます。
オープンカーの屋根には2種類ある
オープンカーの屋根には2種類あります。
- ソフトトップ
- ハードトップ
雨漏りしやすいのは圧倒的に「ソフトトップ」ですね。
ソフトトップは幌とも呼ばれ、素材は布でできています。
屋根が布でできているわけですから、雨水が染みてくるのも無理はありません。
購入当初は雨の侵入を防いでくれていても、幌の経年劣化によって雨漏りするようになることもあります。
幌を染みてくるだけでなく、屋根の継ぎ目から水が入ってくるケースもあります。
コペンはハードトップ
コペンの屋根はハードトップ。ボディとおなじ樹脂でできています。
樹脂製のルーフは雨水を通しません。
とはいえ「ハードトップなら絶対に雨漏りしない」ともいい切れないんですね。
なぜなら、ルーフとボディの間にあるゴムパッキンが劣化することで、雨が侵入してくるケースがあるからです。
屋根そのものは水を通さないけれど、隙間から水が入ってくることがある、というわけ。
所有していた3年間では生じなかった雨漏りも、5年、10年と経つうちにゴムが劣化し、リスクが高まってくるといえます。
ただし劣化したゴムパッキンは交換できるので、深刻に考える必要はありません。
幌(ソフトトップ)の交換よりも圧倒的に安く済む。
コペンの保管状況と使用状況
クルマの保管・使用状況によって、ボディの劣化具合は変わってきます。
私が所有していたコペンローブは、
- 自宅:カーポート
- 会社:野ざらし
このような環境下で駐車していました。
屋根とボディの隙間を埋めているゴムパッキンは、太陽光に含まれる紫外線によって劣化します。
したがって、屋根つきの駐車場に止めておくのが理想です。
とはいえ、コペンはハードトップ。
ソフトトップのオープンカーほど神経質になることもありません。
なぜなら、先述のとおりハードトップは雨漏りしにくいから。
ソフトトップを野ざらしにしておくのはNGですが、ハードトップならOKです。
屋根の開閉については、乗るたびにオープンで走っていました。
1年365日のうち、300日以上はオープンにしていたと記憶しています。
所有していた3年間で数え切れないほどルーフを開けたり閉めたりしましたが、雨漏りには繋がっていません。
「雨漏りが怖いから」といってコペンの屋根を開けないのはもったいないといえます。
屋根をパカパカしても、パッキンが擦れるようなことはありません。雨漏りもしません。
存分にパカパカすることをおすすめします。
まとめ
コペンと雨漏りについて書いてきました。
ソフトトップの某オープンカーに関しては、「新車で買って3ヶ月で雨漏りをした」という声を聞いたことがあります。
車内に雨がポタポタ滴るクルマは嫌ですね。
オープンカーに乗りたい。
でも、雨漏りには耐えらない。
そんな方には、ハードトップのオープンカーをおすすめします。
少なくとも私が所有していたコペンローブは雨漏りと無縁でした。
ご参考までに。
以上、コペンローブの屋根は雨漏りするのか、でした。
結論。私が乗っていたコペンは雨漏りしなかった。
コペンローブ、エクスプレイ、セロのルーフはすべておなじ構造です。したがってローブについて書いた本記事の内容は、エクスプレイやセロにも当てはまります。
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