『運転が怖い人のためのドライブ上達読本』の要約と感想

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車の運転に恐怖を覚えますか?

 

この記事では、小沢コージ著『運転が怖い人のためのドライブ上達読本』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『運転が怖い人のためのドライブ上達読本』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

運転は単純なマシン操作能力以上に、流れを見極める能力が重要である。

正しいドライビングポジション、巻き込み事故を避ける方法、ブレーキの踏み方などをイラストとともに解説。

 

以上がおもな内容です。

文章にユーモアがあるため、読み物としても楽しめます。

初心者はもちろん、運転に慣れているドライバーが読んでも本書は参考になるでしょう。

 

ボディが傷ついたって良い

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ほかの運転テクニック本には載っていないアドバイスが、本書の持ち味です。

たとえば「車のボディはぶつけたって良い」とか。

 

ぶつけないためのコツを説く本は数多くありますが、「ぶつけても良いよ」と許可してくれる本は滅多にありません。

著者がこうアドバイスするのには理由があって、「人にぶつけないことが大事だから」なんですね。

 

人を跳ね飛ばさなければ、ほかの車に追突しなければ、単独でボディを擦るくらいは良いじゃないかというわけです。

親のクルマをぶつけたら怒られるかもしれませんが、自分のクルマであれば、塀に擦るくらいは良しとしましょう。 

 

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人を傷つけなければOKというのは、その通りだと思います。 

 

 

ドライビング断捨離10カ条

事故を避けるには、運転だけに集中するのが一番です。

そこで著者は「ドライビング断捨離10カ条」なるものを提唱しています。

 

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車内に音楽を流すのはやめようとか。

スマホや携帯の電源は切っておこうとか。

ギリギリの時間に出ないようにしようとか。

運転に集中するために捨てるべきものを紹介していました。

 

10カ条のなかには「病気のときには運転しない」というものあります。

類似書では見かけないユニークなアドバイスです。

 

小沢コージはクセが強い

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本書には随所にコラムが載っていて、随所で著者のクセが炸裂しています。

 

印象的だったのは、「田舎に住んでいる社会人でいいクルマを買おうと思わない男は上昇志向がない」という指摘。

独断と偏見に満ちていますよね。 

 

車がステータスシンボルとなる田舎では、上昇志向があるヤツなら良い車に乗りたいと思うのがふつうである、というわけ。

 

お堅い運転教法が多いなかで、本書は異色です。

運転について楽しく学びたい」という方にはおすすめです。

 

いっぽうで「著者の主観や思想はいらないから、運転について正しく知れればいい」という方は、本書を選ばないほうが良いかもしれません。

 

まとめ

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初心者向けのドライブ上達読本でありながら、著者の「運転に対する考え方」を知れる本でもあります。 

 

自動車評論家としての著者が、ブレーキの踏み方や、ウインカーを出すタイミングについてどう考えているのか。

自動車評論家が「クルマ」について語ることはあっても、「運転」について語る機会はそう多くありません。

 

そうした意味では、幅広い読者が参考にでき、楽しめる本だといえます。

自動車評論家でありながらホンダN-BOXを愛車にしているところに親近感が湧く。

 

運転が怖い人も、運転の基礎を見直したい人も、小沢コージのファンも、ぜひ読んでみてはいかがでしょう?

 

車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本

車の運転が怖い人のためのドライブ上達読本

 

以上、小沢コージ著『運転が怖い人のためのドライブ上達読本』の要約と感想でした。

結論。運転に関する読み物として面白い。