SUVは好きですか?
デカくてゴツいSUVは、ドライバーに2つの優越感をもたらしてくれます。
どうせ車を運転するなら、気分良くステアリングを握りたいですよね。
この記事では、
- SUVが誇示する絶対的な強さ
- SUVのサイズが示す運転技術
など、「SUVを運転していて得られる優越感」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
SUVを運転していて得られる2つの優越感
デカい車を運転しているドライバーは、車のサイズとおなじくらい、気分がデカくなります。
ある種の優越感に浸っているといえます。
では、SUVを操るドライバーが得られる優越感とは、どんなものなのでしょうか?
1. 絶対的な強さ
一つは「強さ」に基づく優越感です。
SUVはサイズが大きく、重量があり、衝突事故に強い。
軽自動車と大型SUVが正面衝突したとして、大型SUVの乗員だけが死ぬようなことはないでしょう。
なぜなら、SUVは頑丈でパワフルだから。
SUVは一般道を走っている車の多くに、
- 力強さ
- タフさ
で勝っています。
だから筋骨隆々のプロボクサーが堂々と街を歩けるように(腕っぷしで誰にも負けない)、SUVは堂々と道を走れるわけです。
「俺様より強い車はないぜ」ってなもんです。
加えてSUVは悪路走破性が高いため、ふつうの乗用車では走れないような道路も駆け抜けることができます。
「俺様に走れない道なんてないぜ」ってなもんです。
動物界最強のライオンが自信に満ちているのと同じで、自動車界最強のSUVを操るドライバーもまた、自信に満ちています。
このようにSUVの強さ、タフさ、性能の高さが、運転手に優越感を与えます。
2. 運転技術の高さ
SUVは誰もが運転できる車ではありません。
なぜならボディがデカいからです。
ボディがデカいので、駐車時に気を遣います。
技術がないと、止めてあるほかの車にぶつけてしまう恐れがあります。
ボディがデカいので、狭い道路でのすれ違いが困難です。
技術がないと、ドアミラーを相手の車両、もしくは左側の塀などに擦ってしまう恐れがあります。
ボディサイズが大きくなればなるほど、高い運転技術や空間認識能力が求められるわけです。
そんなデカいSUVを扱えるのは、一部の人間だけ。 運転の下手な人には難しい。
したがって、デカいSUVを運転していることで、周囲に「運転技術および空間認識能力の高さ」を見せつけることができます。
軽自動車をオドオド運転しているおばちゃんに向かって「ドヤ」。
初心者マークをつけた国産コンパクトカーに向かって「ドヤ」みたいな。
ひいては、ドライバーの優越感に繋がります。
まとめ
SUVが人気で売れています。
人気の裏には、こうした優越感が潜んでいるのかもしれません。
SUVに乗っているだけで良い気分になれる。
幸せになりにくいといわれる現代において、これほど明確で簡便な幸福へのアプローチ方法はないでしょう。
SNSで幸せそうな他人の姿を見て、自分の人生に落胆し、自信を失っていても大丈夫です。
SUVがあります。
SNSで傷ついた自信をSUVで取り戻せます。
- 絶対的な強さ
- 運転技術の高さ
これらの要素からもたらされる優越感が、車という他者のいない密室のなかで、しばしドライバーを幸せな気分にしてくれるはず。
他者に優越し、自信を回復するために、自身にSUVを処方してはいかがですか?
デカくて、ゴツくて、いかついヤツを。
以上、SUVを運転していて得られる優越感でした。
結論。SUVは走る精神安定剤。