車にお金をかけるのは無駄か。車のコスパが悪い理由

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よほど莫大な資産を持っていない限り、車にお金をかけるのはもったいないといえます。

なぜなら、自動車はコストパフォーマンスが悪いからです。

 

この記事では、

  • なぜ車はコスパが悪いのか
  • しょせん車は道具だということ

など、「車にお金をかけるのが損である理由」について書きました。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

車にお金をかけるのが損である理由

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車という機械製品は、「移動するための道具」に過ぎません。

 

「移動」という目的があって、その目的達成をサポートしてくれるのが「車」です。

車を使えば徒歩よりも速く、ママチャリよりも大勢を乗せて移動できます。

それ以上でも以下でもありません。

 

重要なのは、この「車は移動するための道具に過ぎない」という視点です。

 

車への出費は移動への出費

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車にこだわり、高価格の車種やグレードを選ぶということは、すなわち「移動にそれだけのお金をかける」ことを意味します。

 

非力な軽自動車よりは、大排気量のSUVで移動したほうが快適でしょう。

パワーに余裕があるからです。

坂道や高速道路の走行でトルクが不足することはありません。

 

このように、車にお金をかけるほど、移動の質がアップします。

 

お金を払って得られるのは、快適な乗り心地や静粛性だけではありません。 

高級車であれば、くわえて優越感に浸ることもできます。

移動するための道具である車にお金をかければ、移動する際に、こうした諸々の気持ち良さを手に入れることが可能です。

 

では、あなたは300万円を支払ってでも、移動にこだわって移動の質を高めたいと思いますか?

 

 

道具は車だけではない

私たちがふだん使っている道具は、車以外にもたくさんあります。

たとえば、寝具のマットレスは、寝るための道具です。

 

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1万円のマットレスで寝ている人が、10万円のマットレスに買い替えたとします。

 

高級マットレスは内部にあるスプリングの質が高く、体圧分散に優れているため、購入すれば快適な睡眠を手に入れられることでしょう。

熟睡でき、翌朝にスッキリ目覚められるはずです。 

 

このように寝るための道具にお金をかければ、快適な眠りが得られます。

 

ところであなたは調理をしますか?

フライパンは食材を炒めるための道具です。

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1つ1万円の高級なフライパンは、軽量で扱いやすく、熱伝導に優れており、コーティングによって表面にコゲが付かない、などのメリットがあります。

 

フライパンにお金をかけることで、調理が楽しく快適になるわけです。

 

スマホもスニーカーもイヤホンも、イスも茶碗も食器用スポンジも、すべて道具です。

このように私たちはさまざまな道具を使って生活しています。

 

それらの道具にお金をかけるのではなく、「移動のための道具」である車にお金をかける判断をしても良いのか、という点が問題です。

 

車だけ突出して値段が高い 

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道具として見たときに、車の価格だけが突出しています。

200〜600万円という値段は、道具にしては高過ぎるわけです。

 

300万円の新車を買い、移動のクオリティを高めることが、幸せにつながるのでしょうか?

車は200万円のコンパクトカーで妥協し、代わりに10万円のマットレスを買って睡眠の質を向上させたほうが、幸福になれたりはしないのでしょうか?

 

車のシートに座っている時間よりも、マットレスで寝ている時間や、ソファでくつろいでいる時間のほうが長いはずです。

そうした寝具や家具などの道具にお金をかける選択肢もあります。

 

限られたお金をどの「道具」に投下し、目的達成を快適にするかという話なのです。

  • 移動という目的
  • 眠って体を休めるという目的
  • くつろぐという目的
  • 食材に火を通すという目的

さまざまな目的があり、さまざまなサポートツール(道具)が存在しています。

 

ご自身の幸福度がもっとも高まる配分で、それぞれにお金を使うことが重要です。

 

まとめ

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数百万円を投じた見返りが「快適で楽しい移動」だけで満足ですか?

言い換えれば、「快適で楽しい移動」のためだけに、数百万円を使っても良いのでしょうか。 

 

私たちの生活を快適にしてくれる道具はたくさん存在しています。 

 

貝印 KAI ピーラー(皮むき器)SELECT100 T型 DH3000

貝印 KAI ピーラー(皮むき器)SELECT100 T型 DH3000

  • メディア: ホーム&キッチン
 

貝印のピーラーは少し値段が張りますが、 恐ろしいほどスムーズに皮むきできるようになります。

「野菜の皮を剥く」という目的をサポートしてくれるわけです。

  

ティファールの電気ケトルなら、あっという間にお湯が沸きます。

優れた道具です。 

 

車には乗らない日もありますが、電気ケトルを使わない日はありません

個人差があります。

 

貝印の包丁研ぎ器を使えば、包丁の切れ味が蘇ります

これまで一度も包丁を研いだことがない初心者でも心配いりません。

 

ただ研ぎ器の溝に刃を当てて、スライドさせるだけで研げます。

快適な調理を支えてくれる素晴らしい道具です。 

 

車をただの道具として見る

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私たちは車が「移動するための道具」であることを忘れ、それ以上の特別な意味を持たせるきらいがあります。

 

車をただの道具として見てください

そして、ほかの道具を眺めてみてください。 

 

移動するための道具に数百万円のお金を投じることが、ご自身の幸福につながりそうですか?

それとも、移動手段としての車は安いモノを選び、代わりに高級マットレスを買ったほうが生活満足度は上昇しそうですか?

 

財産があり余っている方を除き、資金投下のバランスはよく考えたほうが良いといえます。

 

以上、車にお金をかけるのが損である理由でした。

結論。 移動のクオリティを上げるのは最後で良い。それよりも睡眠や調理などの道具にお金をかけ、快適さや効率を追求するべき。メルセデスよりBMWより、シモンズが先。