飲食店でステーキを注文して食べると、高くつきます。
けっして高級なステーキ肉を焼いているからではありません。
スタッフの人件費や店舗の賃貸料などの経費が、ステーキ代に上乗せされているからです。
ステーキを安く食べる方法を探しているとしたら、「自宅で自分で肉を焼く」ことをおすすめします。
この記事では、
- 自宅で焼いたステーキはうまいのか
- 自宅で肉を焼くのに便利な道具
など、「自宅でステーキを焼いて安く食べるススメ」について書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
自宅でステーキを焼いて安く食べるススメ
ステーキは家庭でも美味しく焼けます。
むしろステーキは、家で作るべき料理だといえます。
なぜなら、ステーキを焼くのに料理の腕前は要らないからです。
- 肉を焼く
- 終わり
これほど簡単な料理がほかにあるでしょうか。
割高な料金を払って飲食店でステーキを食べるのは、もったいないといえます。
自宅で肉を焼けば、外食にくらべて安い金額で済みます。
外食では手を出しにくい高価な和牛も、スーパーで買えばそれほど高くありません。
自宅で食べればステーキは安い
外食をするのと、自分で肉を焼くのとでは、どれほど出費に差が出るのでしょうか。
国産牛サーロインで比較してみます。
- 某ステーキチェーン:100gあたり1200円
- 某スーパー:100gあたり800円
いずれも税別価格です。
100gあたり400円の差があります。
店舗で食べれば消費税率は10%ですが、スーパーでステーキ肉を買えば8%の課税で済むのもお得です。
200gで800円の差、300g食べれば1200円の差が生じます。
飲食店でライスやサラダ、ドリンクなどのサイドメニューを注文すれば、料金はさらに割高になるわけです。
いっぽう自宅でステーキを焼けば、自分で炊いた白米があります。
飲食店のソレ(税別200円)にくらべれば、自身で炊いた米などタダ同然ではないでしょうか。
自宅で焼くステーキは味が劣るのか
「ステーキは火力が命なんだ。自宅のキッチンでのんびり焼いても美味くない」
このように考えている方がいるはずです。
実際に自宅でステーキを焼いてみるとわかります。
家のフライパンで焼いても、ステーキはめちゃ美味いのです。
ステーキ肉そのもののポテンシャルが高いため、どう調理しようが、マズくなったりはしません。
しかも調理は「焼くだけ」なので、誰にでもできます。
味噌汁やカレーといった複雑な料理を作った経験があれば、ステーキなど楽勝です。
自称グルメな方はレストランへ
もちろん世の中には、専門店の鉄板と自宅のキッチンの差を見分けられる美食家も存在していることでしょう。
そういう方は、飲食店でプロが焼いたステーキを食べてください。
そうでなければ、自宅にてご自分で焼くことをおすすめします。
外国産牛のステーキや、成型肉でできた"ステーキもどき"を飲食店で食べるくらいなら、自宅で和牛を焼いて食べたほうが満足できることでしょう。
しかも、両者の予算には大差ありません。
自宅でステーキを食べるのに必要なもの
家でステーキを焼くのに特別な道具は必要ありません。
ガスコンロかIHクッキングヒーターがあって、かつフライパンがあればバッチリ焼けます。
ナイフとフォークなどという洒落た食器も要りません。
焼いてから、包丁で食べやすいサイズに肉をカットすればじゅうぶんです。
あとは、ステーキ用ソースもしくは塩があれば、焼いた肉に味付けできます。
ステーキ用の牛肉を安く買うコツ
ステーキ用の肉はスーパーで買ってきてください。
目安として、100gあたり700円を超えている肉であれば、相当美味しいはずです。
ステーキ肉を安く買うためには、低価格帯のスーパーへ行くのがおすすめです。
そこで売っているいちばん高い和牛を買ってください。
というのも、低価格帯のスーパーを利用する層は「ステーキ肉」を買うことが少なく、ステーキ用和牛など高級な肉が売れ残りがちだからです。
売れ残って割引シールが貼られたものを買い、その日のうちに焼いて食べてしまうのがお得なステーキの楽しみ方です。
スーパーでケチって安いステーキ肉を買ってしまうと、肉質が硬く、筋っぽく、味もそれなりです。
そうではなく、外食でステーキを食べる価格よりも3割ほど安い肉を買い、家で焼いて食べてみてください。
飲食店で食べるより上質な肉を、店より安く食べれますので、尋常でない満足感が得られます。
以上、自宅でステーキを焼いて安く食べるススメでした。
結論。ステーキは家で食べるもの。飲食店で他人に焼かせたステーキを食べるのは、貴族がやること。焼くだけなら誰だってできる。外食で寿司はわかるけど、ステーキは損。
ステーキを美味しく焼くためには、フライパンではなく、グリルパンがあると便利です。
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興味があればぜひチェックしてみてください。
フライパンでも焼けます。
家と店の違いでもっとも大きいのは、ステーキが皿に乗っているか鉄板に乗っているか、という点かもしれません。
熱々の鉄板にのせたステーキを食べたい方には、こちらの商品がおすすめです。
外食で割高な料金を払うことを思えば、家ステーキのクオリティを上げるためにお金を使ったほうが賢明ではないでしょうか。
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