筋トレを継続できずに悩んでいませんか?
トレーニングをサボってしまうからといって、あなたの意思力が弱いとは限りません。
筋トレが続かない原因は、意思力ではない他のところに潜んでいる可能性があります。
この記事では、
- 筋トレが続けられない原因
- 筋トレを習慣にする方法
など、「筋トレが続かない2つの原因と筋トレを習慣にする方法」をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
あなたの筋トレが続かない2つの原因と筋トレを習慣にする方法
筋トレを途中でやめてしまう理由は、2つ考えられます。
- 体を鍛える目的が曖昧だから
- 筋トレのメリットを知らないから
1. 体を鍛える目的が曖昧
歯磨きをするのは面倒ですが、たいていの人が習慣にできています。
なぜなら、「虫歯になりたくない」という明確な目的意識があるからです。
このように目的意識がはっきりしていれば、人間は面倒なことでも続けられます。
とすれば、筋トレが続かないのは、トレーニングをする目的が曖昧だからかもしれません。
あなたが筋トレを習慣にしたい目的はなんでしょうか?
- 痩せたい
- 自信をつけたい
- 異性にモテたい
など、なんらかの理由があるはずです。
ただし、現在筋トレが続いていないということは、あなたが掲げているその目的では「弱い」ということを意味しています。
動機が弱すぎて筋トレの億劫さに勝てていないのかもしれません。
あるいは目的が曖昧で、イメージできていないのかもしれません。
したがって筋トレを習慣とするには、トレーニングに励む目的をハッキリさせる必要があります。
筋トレに意義を見出せなければ、続かないのは当然です。
なぜなら人間は、ラクをしたがる生き物だからです。
なぜ体を鍛えたいのか
目的意識を明らかにするには、「なぜ」を繰りかえすのがおすすめです。
ふたたび歯磨きの例で考えます。
なぜ歯を磨くのか。虫歯になりたくないから。
なぜ虫歯になりたくないのか。
治療にお金と時間がかかるから。
なぜ治療にお金と時間をかけたくないのか。
貴重なお金と時間を無駄にしたくないから。
このように考えていくことで、動機の根っこをつかめます。
歯磨きには、「お金と時間を守るため」という強い動機がはたらくため、サボらず習慣にできていることがわかります。
おなじように、筋トレについて考えてみることをおすすめします。
トレーニングに励む目的が明確になれば、筋トレを習慣にできる可能性がグッと高まるはずです。
いくら考えても目的が思いつかなければ、それは「あなたにとって筋トレをする必要はない」ことを意味します。
筋トレはやめておきましょう。
「考えるのは面倒くさい」
そう思う方がいるかもしれません。
ですが、ダンベルを上下させたり、栄養バランスを考えて食事をとったりするのは、考えること以上に面倒な作業です。
考えることが面倒だとしたら、前途多難です。
2. 筋トレのメリットを知らない
ポルシェというドイツ製のスポーツカーをご存知でしょうか。
では、ポルシェを買いたいと思い、ネットで価格を調べてみたことはあるでしょうか。
「ポルシェが欲しい」と思うためには、ポルシェの魅力を知っていなければなりません。
ポルシェ911の性能を知らないオバさんがいきなり「あたし911に乗り換えようかしら」となる可能性はゼロです。
インドに行きたいという欲求を持つには、インドの魅力を知っておく必要があります。
長野県の住みやすさを知らなければ、長野県に移住しようとは思いません。
筋トレもまったくおなじです。
筋肉を鍛えたい気持ちになるためには、筋トレの魅力を知っておかなければなりません。
なにが良いのかどんなメリットがあるのかわからないものを、苦労してまでやろうとは思わないからです。
筋トレをしたくなるおすすめの方法
筋トレの魅力を知るのにうってつけの方法があります。
テストステロン氏の書いた本を読むことです。
本書を読んで、筋トレのモチベーションが上がらない人はいません。
上がらなかったとしたら、とことん筋トレに向いていない。
人生にとって筋トレがどれほど有意義か、どれほどの恩恵をもたらしてくれるのかが述べられています。
筋トレのモチベーションを高めてくれる最強の一冊です。
ぜひトレーニングマットとともにお買い求めください。
腹筋をする際に便利。形から入るのが継続するための秘訣。
以上、筋トレが続かない2つの原因と筋トレを習慣にする方法でした。
結論。目的とメリットさえ把握していれば筋トレは継続できる。精神力や意思力はいらない。
目的がわからないまま筋トレをするのは、地面にスコップで穴を掘らされ、埋めさせられ、また掘らされ、を延々と繰り返すようなもの。ただツラいだけ。続かないのは当然。
何かをしながらの筋トレについて、当サイトにはこんな記事があります。