『私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと』の要約と感想

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成功者と私たちとでは、いったいなにが違うのでしょうか?

本書を読めば、その答えがわかります。

 

この記事では、ナポレオン・ヒル著『私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

あなたの限界は、あなた自身が心のなかで設定したものに過ぎない。

目標も計画もなしに成功するのは難しい。

成功を収めるもっとも確実な方法は、他人が成功を収めるのを手伝うことである、など。

 

成功するために欠かせない52の教えが詰まっている一冊。

1年間は52週間である。

私たちは本書の教えに従い、1年を通して1週間ごとに変化・成長していくことができる。

 

以上がおもな内容です。

成功したいすべての人に本書はおすすめです。

 

52週間かけて変化できる構成

本書が52の項目で構成されているのは、1年間が52週であるからです。

 

すなわち、毎週1つずつ本書の教えを心がけて生活することで、1年をかけて大きく成長できるようになっています。

1年後の読者は、成功者のマインドになれているわけです。

 

人間の脳は変化を嫌い、現状維持を好むようにできています。

したがって、1年かけて変化を促す本書は、理にかなっているのではないでしょうか。

一気に変わるのは難しくても、時間をかければ人間の脳は変わることができるからです。

 

毎週ひとつの目標を持ち、達成にむけて努力してみるのは、悪くないかもしれません。

小さな目標を達成しつづけることで、私たちは大きな成功をも掴むことができます。

 

 

ナポレオン・ヒルの成功哲学を網羅的に学べる

ナポレオン・ヒルはたくさんの自己啓発書を出しています。

ゆえに、彼の著書を読もうと思ったものの、どれから手をつければ良いのかわからず困っている方もいるでしょう。

 

ナポレオン・ヒルの成功哲学を学ぶなら、まずは本書から読むのがおすすめです。

なぜなら、総体的に知ることができるからです。

 

潜在意識を味方につける考え方。

目標を紙に書き、毎日何度も暗唱すること。

心の限界を打ち破る方法

所有物はすべて利用すべきであり、保存しておくべきではない理由。

恐怖心に支配されないための宣告など。

 

ナポレオン・ヒルの成功哲学を52の項目で学べます。 

彼の考えについて興味を持ったら、『思考は現実化する』などの著書を読んでみるのが良いでしょう。

いっそう深く知ることができます。 

 

まとめ

本書には、成功するための真理が詰まっています。

書かれている通りに実践すれば、成功するのは難しくないでしょう。 

 

事実、ドミノピザ創業者のトム・モナハンは「ナポレオン・ヒル・プログラムが心の支えになっている」と公言しています。

ドミノピザといえば、世界最大規模のピザ宅配サービスを手掛けている会社です。 

ナポレオン・ヒルの成功哲学に興味を持つための材料としては、じゅうぶんずぎるのではないでしょうか。

 

以上、ナポレオン・ヒル著『私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと』の要約と感想でした。

結論。ナポレオン・ヒルの成功哲学を満遍なく知るのに適した一冊。1年間かけて変化できる構成が面白い。もちろん、2時間でいっきに読んでも問題ない。