片目だけ小さい、目の高さが左右でちがうなど、目が左右対称ではないことに悩んでいませんか?
目が左右非対称なのは、特別なことではありません。
むしろ左右で違っていて普通です。
この記事では、
- なぜ目は左右非対称になるのか
- どうすれば目を左右対象にできるか
など、「目の形・高さ・大きさは左右非対称が普通である理由」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
目の形・高さ・大きさは左右非対称が普通
目の形が左右対象でないのは、あなただけではありません。
ほとんどの人間が、左右それぞれ違った目の形をしていたり、高さがズレていたりします。
なぜなら、そもそも人の体が左右対称にできていないからです。
したがって、どんなイケメン俳優も、人気アイドルも、よく見れば目の形が左右で違っています。
左右対称の人がいたとしても、それは少数派だといえます。
そもそも人間の体が左右非対称
バランスが取れた左右対称の顔に憧れていますか?
じつはそれ、人体の構造から見て不自然です。
というのも、人間の身体は左右対称にはできていないからです。
- 心臓:体の左寄り
- 胃:体の左寄り
- 肝臓:体の右寄り
このように、そもそも臓器が左右対称に配置されていません。
つまり、重量バランスが左右対称ではないということです。
したがって、骨盤や背骨、肩の位置にズレや歪みが生じるのは普通のことです。
身体は誰でも歪んでいる
「どんなプロスポーツ選手やヨガインストラクターでも体が左右対称の人は見たことがない」と語る整体師もいます。
身体に気を使っている一流ですらズレているのですから、私たちの身体が左右非対称なのも無理はありません。
骨盤や背骨が傾いていれば、頭蓋骨にも影響がおよびます(歪む)。
そうすると顔も左右対称ではなくなるため、目の高さがズレたり、左右で大きさや形が変わるわけです。
臓器の位置を動かすことはできないため、残念ですが、体に完全な左右対象を求めるのは難しいといえます。
目のバランスを改善するためにできること
とはいえ、いっさい打つ手がないわけではありません。
アンバランスな目を少しでもバランスよくするためには、顔の骨格や筋肉に不自然な力を加えないことが重要です。
以下、具体的な例をご紹介します。
1. 片噛みをしない
食べ物を咀嚼するとき、左右どちらかの歯ばかりを使っていませんか?
片方ばかりで噛む「片噛み」は、顔が歪む原因になります。
ひいては、目のバランスを崩す要因になります。
したがって、食事の際には左右でバランスよく噛むように心がけてみてください。
2. 頬杖をつかない
頬杖をつく癖がある方も注意が必要です。
というのも、頬杖は顔を歪ませるとされているからです。
片方のアゴだけをずっと押し続けるわけなので、骨格にとって頬杖が良くないのは明らかです。
くわえて、頬杖をつくと背骨や骨盤なども傾いてしまいます。
左右均等な目に近づくためには、頬杖をつかないことです。
まとめ
目が左右非対称の悩みについてお伝えしてきました。
程度の差はあれ、誰もが左右ちがった目の形をしています。
なぜなら、人体の構造上、それがふつうだからです。
したがって、目のバランスについて深く悩むことはありません。
「そういうものなんだ」と受け入れたほうが軽い気持ちで生きられます。
「片方だけがハッキリ二重まぶた」だったら
それでも目の大きさや形の違いを許せない場合には、整形という手段があります。
たとえば「片目だけ奥二重で、もう片方はクッキリ二重まぶた」というような場合には、整形手術で左右をおなじにできます。
左右ともクッキリ二重に。
二重まぶたは、整形によって作ることができるからです。
左右で目の大きさが違う悩みも、おなじく手術によって解消可能です。
目にコンプレックスを抱えている方は、整形手術を選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
以上、目の形・高さ・大きさは左右非対称が普通である理由でした。
結論。目は左右非対称であるのが普通。ゆえに、気にしすぎないのが一番。どうしても解消したいなら整形手術という手がある。
美容整形について知りたい方には、こちらの本がおすすめです。
整形手術のやり方や費用についての情報を得ることができます。