『好きなことしか本気になれない。』の要約と感想

人生100年といわれる現代をサバイブするには、「好きなこと」を仕事にすべきだといいます。

あなたは自分の仕事が好きですか?

 

この記事では、南章行著『好きなことしか本気になれない。』の要約と感想をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

『好きなことしか本気になれない。』の要約と感想

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まずは本書の要約から。

 

これからは人口が減り、長く働く時代になる

だからこそ、「その仕事で自分の心が満たされるか」という観点が重要なのだ。

 

長く働き続けるなら、やっていてワクワクすることのほうが良い。

むしろ、苦役としての労働を60年間も継続できる人はほとんどいない。

 

株式会社ココナラ代表取締役社長である著者の実体験を踏まえつつ、「好きなこと」を仕事にして生きる重要性を説く。

 

以上がおもな内容です。

現在「好きではない仕事」で収入を得ている方に本書はおすすめです。

 

なぜ好きなことで生きるべきなのか

読者に向けて著者は「好きなことで稼ぐ」べきだと主張しています。

なぜなら、好きな仕事でなければ長く続けられないからです。

 

人生100年と仮定したときに、60歳で定年退職したら寿命が尽きるよりも先に貯金が尽きる恐れがあります。

貯蓄と年金だけで残り40年間を過ごせるかといえば、難しいといわざるを得ません。

 

したがって著者は、80歳まで働くことを考えたそうです。

そして「ストレスを感じる仕事を80歳まで続けることはできないだろう」と思い、好きなことで稼ごうと決意したといいます。

 

ストレスに耐えて会社からお金をもらうのは、まるで懲役のようだと思いませんか?

罰則を受けるほど、私たちはなにか悪いことをしたのでしょうか。 

 

労働を苦役としないために、好きなことで収入を得るべきです。

どうせお金を稼ぐなら、好きなことをして稼いだほうが良いに決まっています。 

 

 

後半は自伝的要素が強め

本書の前半では、「好きなことで生きるべきだ」というメッセージが語られています。

言い換えれば、「好きなことで生きよう」というテーマは前半で終了してしまうわけです。

 

では本書の後ろ半分になにが書かれているかといえば、著者のヒストリーです。

著者が歩んできた人生について記載されていました。

 

なかには「アンタの半生になんて興味ないよ」という人もいるでしょう。

全編にわたって「好きなことで生きる」を語っているわけではありませんので、ご注意ください。

 

著者にとって本書が初の著書だといいます。

半分はメッセージで半分は自伝」というのは、初の著書にありがちな構成です。

どういうわけか、初の著書にはやたらと自身の情報を捻じ込みたがる。 

 

まとめ

  1. 好きなことで生きる重要性
  2. 著者のヒストリー
  3. ココナラの宣伝

本書はこのように構成されています。

 

良かったのは最初だけで、読み進めるほど失速していきました。

そして最後は「自社サービスの宣伝」に不時着して終了します。

ひとことでいえば、後味最低です。

 

とはいえ、 本書に読む価値がないわけではありません。

少なくとも前半部分は、自分を鼓舞したい方、今後のキャリアについて考えたい方にとって役に立つでしょう。

 

好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術

好きなことしか本気になれない。 人生100年時代のサバイバル仕事術

  • 作者:南 章行
  • 発売日: 2019/08/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

以上、南章行著『好きなことしか本気になれない。』の要約と感想でした。

結論。後半は著者の「好きなこと」が好きなように書かれている。有言実行。