神社と成功には、いったいどのような関係があるのでしょうか。
この記事では、八木龍平著『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』の要約と感想をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』の要約と感想
まずは本書の要約から。
著者は科学者かつ霊能者。
神社には意思のある知的生命体がおり、世界に大きな影響を与えている。
日本では、今も昔も成功への道は神社にある。
神社について理解を深めつつ、そのバックアップを受ける方法を伝授する。
以上がおもな内容です。
神社に行けば成功できるワケ
神社には神様が存在するといいます。
もちろん、目には見えません。
なぜなら、神様の正体は、私たちの意識だからです。
神社へ行く人々の祈りの集合体、それが神様なのだと著者はいいます。
ゆえに神社は「みんなで成功するところ」だといえます。
したがって、神社へ行き、神様を感じることで、私たちは「愛」と「貢献したいという意欲」を手にすることができるのだそうです。
つまり「みんなで成功しよう」という気持ちになれる、ということ。
そして、成功に必要なものこそ、まさに愛とコミットメント(貢献したい気持ち)の2つだといいます。
神社へ行けば両方が高まるため、結果として成功につながるのだと著者は述べていました。
なるほど、
- 愛
- コミットメント(貢献したい気持ち)
この2つが成功に結びつくわけです。
ということは、両者を高めることができるのであれば、神社でなくとも構わないということでしょう。
神社は手段であって、目的ではないからです。
手っ取り早く両方を高めるには、神社へ行くのがいい、そう理解しました。
祈り方のルールや神社式コミュニケーション
神社へ行くと成功できるのは、
- 愛
- コミットメント
私たちのなかにあるこれらの要素が強まるからです。
世のため人のために行動すれば、対価として多くの報酬が得られることでしょう。
これがすなわち成功です。
つまり、私利私欲ではなく他者への貢献を優先すべし、ということです。
テイカーではなくギバーになれ、っていう。
以上が本書の核だとすれば、あとはすべておまけのような内容でした。
祈り方のルール(祈る際には住所と氏名を伝えること)や、神社式コミュニケーションなどという(とって付けたような)処世術が載っています。
まとめ
本書によれば、神社へ行くと、「みんなのために貢献したい」という気持ちが高まるそうです。
なぜなら、神社の神様は私たちの祈りの集合体だからです。
人々の願いが集まっているということ。
そして、他者の願いを叶えることこそ、仕事の本質だといえます。
日記のようなブログを書いたところで、誰も幸せにはできません。
ですが、「こういうときはどうすべきか」といった内容のブログ記事を書けば、誰かの役に立ちます。
結果として広告収入が得られたり、ライティングの仕事につながったりするわけです。
つまるところ、
- 愛
- コミットメント
これらが成功のカギだということです。
神社以外の方法でこれらを高める術が見つからなければ、神社を訪れてみるのも良いでしょう。
以上、八木龍平著『成功している人は、なぜ神社に行くのか?』の要約と感想でした。
結論。神社に行って高まる「愛とコミットメントの意欲」が、あなたを成功させる、らしい。
「胡散臭い」と感じた方には、こちらの本がおすすめです。
スピリチュアルについて解説してあります。