チョコレートを食べると太るのでしょうか?
これは一概には答えられません。
一言でチョコレートといっても、甘いミルクチョコレートからほろ苦い高カカオチョコレートまで、さまざまな商品が存在するからです。
そこでこの記事では、
- チョコを食べると体重が増えるか
- 食べても太りにくいチョコはあるのか
- ダイエット中はチョコを控えるべきか
など、「チョコレートと肥満の関係性」についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
チョコレートと肥満の関係性
「チョコレートを食べる」といっても、
- 食べる量
- チョコに含まれる糖質
によって、太るかどうかは変わってきます。
体脂肪を増やすのは、脂質よりも糖質。
糖質がたっぷり含まれた甘いチョコレートを山ほど食べれば、誰でも太ります。
いっぽうで、カカオ含有量の多いチョコレートを少しだけ(5gくらい)食べたくらいでは、体重は増えません。
したがって、チョコを食べる際に気をつけたいのは「摂取量」と「カカオ含有量(糖質)」だといえます。
太りにくいチョコレートは存在する
太りにくい(夢のような)チョコレートは、世の中に存在しています。
高カカオチョコレートがそれです。
カカオ含有量が70%以上のチョコレートを、一般的には高カカオチョコレートと呼びます。
なぜ高カカオチョコレートを食べても太りにくいのかというと、チョコに含まれている糖質が少ないからです。
そもそも、チョコレート自体があなたの体重を増やすわけではありません。
あなたの体脂肪を増やしている犯人は、チョコに含まれている糖質です。
糖質が私たちの血糖値を高め、インスリンというホルモンを分泌させ、脂肪を溜めこみやすくしてしまうのです。
チョコの成分表に注目する
チョコレートを選ぶ際、パッケージの成分表を確認してみてください。
成分の一番最初に「砂糖」と書かれているチョコは、食べたら食べたぶんだけ太ります。
ダイエット中であれば避けるべき類のチョコレートです。
その商品に使われている原材料でもっとも多いのが「砂糖」だから。
そうではなく、パッケージに「カカオ70%」や「カカオ86%」のように書かれているチョコを選んでください。
これらには糖質が少ないため、食べても太りにくいといえます。
さらにカカオ含有量が高ければ高いほど、太りにくくなります。
ただし、山ほど食べれば太る。あと、甘さは控えめ。
高カカオチョコレートの成分表には、先頭に「カカオマス」と書かれているはずです。
チョコが甘いのは砂糖が入っているからであって、原料のカカオマスそのものは甘くありません。
カカオはむしろ苦味が強い食材です。
チョコと小麦の組み合わせはダイエットの敵
ダイエット中に手を出すべきでないのが、「チョコと小麦が合わさってできたお菓子」です。
具体的な商品名は伏せますが、クッキーにチョコがかかっているアレや、プレッツェルをチョコでコーティングしたアレ、筒状のプレッツェルにチョコを流しこんだアレなどです。
なぜなら、小麦ほど私たちの血糖値を爆上げする食べ物はないからです。
そうした意味では、チョコよりも、クッキーやビスケットのほうが肥満を招きやすいといえます。
したがってチョコレートを食べるとしても、
- チョコと小麦でできた商品は避ける
- チョコ単体のものを食べる
- 高カカオチョコレートを選ぶ
といったことを意識したほうが、体重増加を抑えられるでしょう。
まとめ
チョコレートと肥満の関係性についてお伝えしてきました。
ダイエット中にチョコレートを食べる場合、2通りの食べ方があります。
- 甘いチョコを少量食べる
- 高カカオチョコレートをそれなりに食べる
いずれも糖質の摂取量には差がなく、太りやすさにも違いはないといえます。
甘党の方は、甘くない高カカオチョコレートでは満足できないかもしれません。
であれば、甘いチョコレートを少量だけ食べるのがおすすめです。
アーモンドチョコを1粒食べたからといって太るわけではないからです。
ただし、1粒でやめられるかどうかが最大の問題。
高カカオチョコレートのなかでは、明治のチョコレート効果カカオ72%がおすすめです。
美味しいので。
以上、チョコレートと肥満の関係性についてでした。
結論。甘いチョコを少量か、高カカオチョコレートをガッツリか。おすすめは後者。カカオに含まれるポリフェノールによってアンチエイジング効果が得られるから。
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あるいは、適度に運度をして好きなチョコを食べるのはどうでしょうか?
好きなチョコレートを我慢するよりも、低ストレスで過ごせるはずです。
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